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2009年10月の11件の記事

2009年10月31日 (土)

3信号特性

通常MIXやAMPの性能を調べる時には2信号特性で調べます。

しかし、最近のデバイスの進化や妨害信号の多様化により3信号特性で評価する場合もあるようです。

そこで、今すぐどうこうするということでは無いのですが測定環境だけは整えておこうと思い立ち

それに耐え得るコンバイナを作ってみました。

左側は以前に作っていたものでダイソーで入手したステンレスのタッパーを使って作ったものです。

右側は、今回作ったものです。

Imgp0546

入力信号は、自作RFTTGから50M+50.01M 10dbmの2信号、HP8657Bから50.03M +10dbm

下の画像は、右側のコンバイナを使ったものです。

Imgp0545_2

こちらは左側のコンバイナを使ったものです。

Imgp0547_2

まったく同じといっていいほど差はありません。IM成分は、-77dbm下ですから問題無いと思われます。

コアを2個重ねしたりアースポイントを考えたりして作ってみましたが、差は無いという結果になりました。

Imgp0548

このダイソーのステンレスタッパーは、蓋もついているのでホコリも入らず使い勝手が良いので重宝しています。

2009年10月27日 (火)

位相ノイズ

最近は、体調不良であれもこれも止まったままですが少しずつは良くなってきているので

懸案であったもので手を付けていなかったものの中からマウスのクリック程度で出来る物

をやろうと、R3267用にメーカーが無償提供している位相ノイズ測定ソフトを試してみました。

このソフトはGP-IBを使って制御するのですが、NI社製のGP-IBカードにしか対応していません。

このNI社製のカードを入手して、ソフトをアドバンテストのHPからDLしてきて使ってみたところ

「ComLib内でコンパイルエラーが発生しました」とのメッセージが出てSTOPしました。

そこでアドバンテストのサポートにメールで問い合わせてみたところ、

「このソフトは無償で提供しているものですから個々の不具合には対応出来ません。」

との返事ですが、「最新のソフトを送りますので試してみてください」と最新のソフトを送ってくれました。

このソフトを使ったところ見事に測定できました。

Gamen

測定画面です。

早速、R3267のCAL信号を測定してみました。

30mhz_cal

次は、手持ちの信号源を片っ端から測定してみました。

HP8657B 30MHz

8657b_30mhz

VP8179B10 30MHz

Vp8179_30mhz

AD9952 30MHz(RFTTG)

Ad9952_30mhz

AD9851 30MHz

Ad9851_30mhz

これから見ると、AD9952がやはりいいようです。

こういうありがたいソフトを無償で提供してくれるアドバンテストに感謝です。

しかし最後に、説明書を読んでいると「RS232C」にも対応しましたとあります。

え~。それだったらNI社製のGP-IBカードは無理して入手しなくても良かったのに・・

後の祭りです。

2009年10月19日 (月)

2ndMIX-2ndIF

SBMで作ったDSBを、主XFで切り取ってSSBにしてPOSTAMP(2SC1815×2NFBAMP)で

軽く増幅して2SK125×4の2ndMIXに入れてみました。

Imgp0538

IMの悪化はそれほどありません。

キャリア・逆SBは-70db以下ですので問題にならないでしょう。

Imgp0539

上側の基板の右下が2SC1815×2NFBAMP、その上が2SK125×4MIXです。

2009年10月18日 (日)

MIC-AMP(2)

TA2011Sはノイズがかなり高い周波数まで出ているので、MAX7403を使ったLPFを入れて

みました。

MAX7403に入れるクロックは5.12MHzのキャリアを1/16して320KHzを作って入れました。

3.2KHzがカットオフ周波数になります。

Imgp0537

3KHz以上のノイズ(IM?)はかなり減少しています。

しかし、これが聴覚上どの程度のものなのかは実際に聞いてみないと判りません。

2009年10月17日 (土)

MIC-AMP

SSBTRXのTX部分のALCをどうするかということですが、方法としては

MIC-AMP部分で対応する。

SSBを作ったところでダイオードを使ってクリップする。

終段部分でALCをかける。

などが考えられますが、今回はMIC-AMP部分で手当てしてみたいと思います。

TA2011SというICがあります。WEBで検索するとかなりの記事がHitしますので結構有名

なICのようです。(データーシート

TA2011S - LM386N1 の構成で作ってみました。

これをSBMに入れてみたところ

Imgp0523

このような結果になりました。(AFIN=40mV)

Imgp0526

AFIN=300mV

Imgp0529

AFIN=600mV

Imgp0532

AFIN=1V

いい按配にリミッターが効いています。入力信号が大きくなるほどIMの値が良くなっています。

Imgp0536

作った部分です。手前左がTA2011S、その奥がLM386、右奥がSBM手前が2SC1815パラの

NFBポストAMPです。

このTA2011Sは、結構高い周波数までノイズがでていますのでLPFを入れたほうがいいよう

です。

2009年10月15日 (木)

BM

出来上がった、AF-TTGを使ってBMの実験を続けていました。

DBMとSBMでいろいろ実験していたのですが、結局SBMを使うことにしました。

Adv089

SBMを使って作ったDSB波形です。

IM成分は、約70dbm下です。

今回LOは74HC04を使って波形整形をしています。

DBMやSBMをつかう場合よくLOは矩形波のほうが良いということを聞きます。

正弦波と矩形波では、どれだけ違うかと見てみました。

Adv094

Adv095

上側の特性が矩形波のときのものです。

下側が正弦波のものです。(どちらも+15dbm)

これからすると、同じレベルだったら正弦波のほうがIMの出方が少ないようです。

しかしこの後フィルタで切り取りますのでどちらも大差ないようです。

正弦波で+15dbmを作るのも結構大変なので「HC04」1個で済む矩形波で

進むことにします。

2009年10月11日 (日)

Thunderbolt

この度、Thunderboltの10MHz GPS周波数標準器を入手しました。

現在はルビジュームを基準器として使っていますが、時々は校正してやらないと少しずつ

ずれてくるそうですので校正基準器として入手しました。

実は、以前にRockwellのGPSレシーバ「TU30-D140」を入手して使っていたのですが

これにはモニター機能が無く本当に衛星を捕捉しているのか不安がありました。

Imgp0510_1

GPSのアンテナを付けている位置です(赤い丸の中)。お隣もあって南北には見通せても

東西には上の空間があるのみです。

ちなみにこの2階の角の部屋が作業部屋です。

A_1

案ずるより生むがやすしで、結構衛星が捕捉出来ていました。

大体普通で4個捕捉出来ています。最小は2個で最大5個です。

一旦位置情報がストアーされると後は1個でも捕捉出来ていればLOCKしてくれる

そうです。

ルビジュームを基準にした「HP5384A」でこのGPS標準の10MHzを計測したところ

Imgp0518

2mHzの誤差となりました。

Imgp0519

基準と入力を反対にしたら、当然のごとく2mHz高くでます。

この程度の誤差なら当方の環境では問題ないので当面このまま使うことにします。

2009年10月10日 (土)

AF-TTG(3)

AF-TTGのケースINですが、仕入れてきたケースに収納しようとしたところケースが大きくて

結構中がスカスカになります。少しもったいないのでこのケースは他に流用することにして

いつものようにCD-ROMのケースに入れることにしました。

このAF-TTGは、そんなに頻繁に使うものでは無いので電源も内蔵せずに実験用電源

から引っ張ってくることにしました。

Imgp0513

中の様子です。

Imgp0514

全体の様子です。

実用本位ということで、これで完成です。(ただの手抜きです。(笑))

2009年10月 8日 (木)

AF-TTG(2)

AF-TTGがほぼ出来たのでケースINするために適当なものはないかと

いつものようにリサイクルSHOPめぐりです。

Imgp0505

今回仕入れてきたのは、DXアンテナのCSチューナーです。(315円)

説明には、TVは写りましたとあったので動作品のようです。

Imgp0507

中の様子です。少しは取れる部品があるかのと思ったのですが最近のものは

ほとんどカスタムICでして使えそうなものは水晶4個とCR類少々のようです。

電源は使えるかなと思ったのですが、SWがIC制御のようで良く判りません。

ということで中身は全部取り出してケースのみの使用ということになります。

2009年10月 6日 (火)

AF-TTG

たんでおいたMAX7403が到着しました。

Adv085

早速ですがその性能です。

これはカットオフ1.75KHzに設定したときのものです。

すばらしい減衰特性です。

Adv086_2

こちらはOPAMPを2個使ったLPFです。(カットオフ1KHz バターワース特性)

切れ味の凄さがわかります。

Imgp0498

MAX7403のLPFを使って作ったAF-TTGです。(1KHz、1.575KHz)

IM成分も高調波も80db下までには確認出来ません。

なんとか実用になりそうな物が出来ました。

2009年10月 2日 (金)

AVR_DDS(3)

進捗状況です。

Imgp0492

2組同じものを作って、1000Hzと1575Hz(正確には1004Hz、1574Hzです)

をつくりOPAMPを使って合成してみました。

Imgp0493

1000Hzの特性です。目立った高調波もなくいい感じです。

(低い周波数にあるつのは測定系に由来するものです)

Imgp0495

1575Hzの特性です。少し高調波があります。

Imgp0496

合成した特性です。

1575Hzの高調波がそのまま残っていますが、この後にMAX7403を入れる予定です。

それできれいさっぱり無くなってくれるはずです。

IM成分も80db下くらいまでには確認できないので実用になりそうです。

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