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2009年12月 7日 (月)

AGC

最近どうもIF部に不満を感じるようになってきました。

どこがどうこうというのではないのですが、全体的にどうもしっくりきません。

そこでこのIF部を、検討しなおそうと思います。

いろいろ考えたのですが、PINダイオードを使ったAGCを実験してみようと思い立ちました。

使用するPINダイオードは「MA4P7104」というものです。

これは、以前スペアナを作ったときに入手していた物の残りです。

元々は送受信の切替に使用するもので6Wぐらいまで使えるものです。

まずは、このダイオードの減衰特性です。

Pin_att

最大減衰量は-45dbm取れますが、使いづらい特性です。

そこで、このAGC電圧の生成にAVRを使ってみたらどうだろうと考えました。

AGC電圧をAVRのA/D変換回路に入れて、AF2TTGを作った時に使ったR-2Rのラダー

抵抗を使ったD/A変換回路でAGC電圧を作ろうというものです。

こうすることによってリニア動作のAGCを実現しようというものです。

-1から-45dbmまでのPINダイオードの制御電圧を記憶させて、信号強度に合わせて

呼び出します。

1本で-45dbmの減衰量がとれるので3本使えば-135dbmのAGCレンジが確保出来ます。

(理論上です。実際には実装上の問題があり-120dbm取れればと思っています)

PINダイオードを使うことによりIFAMPはAGC用の物以外のものが使えます。

最初は2SK241を使ってみます。

NFが2dbmですので、現在使っているMC1350よりは静かになるのではと期待しています。

Imgp0626

まずは、2本使ってみます。

アイソレーションも考えて、残り1本は別の場所に入れます。

Pin_att3

スルーの場合です。損失は-1.8dbmです。

Pin_att2

最大減衰量のときです。減衰量は-86dbmです。

これから、もう1本使えば-120dbのAGC範囲は確保できそうです。

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コメント

1350がノイジーというのがちょっと不思議ですね。私の場合、ちょっとアタック特性に満足できずに居ますが(これはPBTとフィルタ段数の多いのも原因です)、ノイジーとは思っていません。十分、感度も取れていますし。ここは、今の8バンドTRXとPLL外部局発の改造が終わったら、じっくり取り組めるように、素子を仕込んであります。

AVRで制御というのが面白そうですね。一種のリニアライザというわけですね。A/Dしてリニアライズされた電圧をD/AでpinDiに供給というかんじでしょうか?ちょっと制御系のディレイがどうなるのか気になりますが、まぁ、あまりうだうだ考えるのもつまらないので、トライした結果をお待ちしております。がんばってください!

清水さん、こんばんは。

>ちょっと制御系のディレイがどうなるのか気になりますが、まぁ、あまりうだうだ考えるのもつまらないので、トライした結果をお待ちしております。がんばってください!

まあ、ここらへんは出たとこ勝負です。coldsweats01

>1350がノイジーというのがちょっと不思議ですね。
ここは、少し書き方が不適切だったかもしれません。1350を使った現在のものは
そんなにうるさいとは感じません。
現在は、あちこちつつき回して動作が不安定になっています。
一旦バラして組み直そうと思ったのですがその前に、以前から構想のあった今回の方法を試してみようと思ったものです。
はたしてどうなりますやらです。

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