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2011年8月27日 (土)

10MHz基準信号

現在「10MHz 基準信号」としては

①Trimble Thunderbolt

②LPRO Rubidum Oscillator

の2つがあり、このうち②を常時通電して使っています。

で、精度はというと絶対値は測れないので、相対値ということになりますが

①を「HP 5384A」のRefにして②を計測すると9.999999997という計測値が得られます。

時々①の信号が揺らぐ(一瞬)とき②の計測値も揺らぎますが長い時間でみるとそのまま変化しません。

データシート上では、精度は ±5E - 8となっているが-10ぐらいありそうな感じです。

GPS-DOを神様とすると3mHzずれているので、調整用の穴があるので調整できるのでしょうが必要を感じないので現状のまま放置です。

それとは、別にRockwellのTU30-140Dという “Jupiter” Global Positioning System (GPS) Receiverがあります。

これはかなり以前に入手して10KHz出力を使ってOCXOにPLLをかけて10MHzを作っていたのですが安定度が悪く使わなくなっていました。

原因としては、GPSのアンテナの位置が悪く衛星の電波をきちんと受信していないのではと思っていました。

今回、NMEAというソフトがあることを知って導入してみたところ

20110827_01_2

衛星の電波は必要数は補足していることが判明しました。

http://sakusakujisaku.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/thunderbolt.html

(以前の記事)

(ほぼ2年で1mHz精度が悪化しています)

やはり東側は、家にじゃまされて受信出来ていません。

Dsc_0028_01

そこでPLLのループフィルタを見直してみたところ±5E-9程度の短期精度(長期精度はE-10程度)になりました。

元々このTU30-140Dの10KHz出力には揺らぎがあるようです。

又、使っているOCXOは

http://www.ndk.com/jp/products/search/ocxo/1188023_1474.html

これの古いタイプのようで形名は違いますが外観はそっくりです。

精度的には、±10×10-9/dayということなのでもう少し精度の良いOCXOが欲しいところです。

20110822_02

電源投入10分後からの10分間

20110822_03

電源投入1時間後からの10分間

でも、mHzの桁が少しバタつく程度ですからスペアナやSGの基準信号として使うには何も問題ないでしょう。

しかし、精度の良いThunderboltがあるので出番は無いでしょう。

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