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2012年4月29日 (日)

重箱の隅

少し以前から重箱の隅を突きまわしています。

文献によると、GPSの10MHzはジッタがあるのでOCXOの良いやつにPLLをかけてやるといいというものです。

短期的にはジッタがあるGPSですが長期的にみると安定している。

そこで短期的には安定しているOCXOにGPSを基準にPLLをかけてやると安定するのではということです。

このOCXOで有名なのは、HPのダブルオーブン OCXO HP-10811ということになるのですが、入手に問題があります。

そこで、手持ちのTOYOKOMのTCO-627BAを恒温槽に入れてみたらどうだということになりました。

Imgp0513

そこでFETを使って簡易恒温槽をこしらえてGPSの10MHzでPLLをかけてみました。

参考文献

この度、入手した「HP53310A」と「HP53131A」を使って検証してみました。

(両機器とも基準にはルビジュウムからの10MHzを入れています。このルビジュウムは約半年通電しっぱなしにしています。又GPSの方は約2ヶ月通電しています)

まずは、GPSの基準10MHzを測ってみました。

HP53131Aの方は20mHz、HP5331Aの方は10mHzの範囲と違いがあります。

10m_01

ゲートタイム10Sで200回計測しています。

(GP-IBを使った自作データロガーです)

この時の「HP53310A」の計測では

Imgp0509

次は、自作の特性です。

10m_02

Imgp0510

こちらは、時々大きくずれています。

これは、PLLの制御系のものでは無く電源回路からなにかのパルスが入ってのものと思われます。

PLLのループフィルタにはOPAMPを使っているのですが、現在は手持ちの普通のOPAMPです。

これを低雑音TYPEに交換して、さらに電源系を見直してみたらどうなるかといったところです。

重箱の隅をもう少し突いてみたと思います。

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