BPF
受信機TOPに入れるBPFを作ってみました。
144MHzは、いつものようにDWMさんの設計ツールを使わせていただいて設計しました。
Lは7KTypeに6t、Cは直列が4p、5p、4pで接地する方が20pです。
挿入損失は3.5dBです。高い方の減衰が悪いようですが実装の時に対策します。
次に430M用ですが、プリント基板にパターンを作って作ってみました。(マキ電気のキャビティをヒントにしました)
各エレメントの大きさは5mm×18mmです。
Cは10Pトリマ+10p固定で、エレメントの端はアースしています。
結合度は銅版を隙間を空けて立てて調整しました。
挿入損失は、-2.7dBです。
BAND内は3dBの差がありますが、自分が使うところは430-434Mなので問題ありません。
1200M用は、プリント基板をカットするのがめんどくさいのでプリント基板の切れ端を使ってエレメントを作ってみました。
大きさは430M用の時と一緒で5mm×18mmです。
Cには3pのトリマを使っています。何もしないと結合度が弱いので0.5pのCを根元に入れました。
調整していくと、真ん中のトリマが外れてきたのでエレメントを15mmにカットしました。
こういう作り方でも問題なく出来ました。挿入損失は-2.8dBで
1200MのBAND内もフラットな特性になりました。
実際に作る時は、430Mもこの方法にするつもりです。
« 2ndLO-MIX-IF | トップページ | 1200MプリAMP »
「UHF-TRX」カテゴリの記事
- UHFTRX完成(2013.12.06)
- UHFTRX現状(2013.11.16)
- バッファAMP作り変え③(2013.07.19)
- バッファAMP作り変え②(2013.07.16)
- DBM(2013.07.15)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1195023/47306942
この記事へのトラックバック一覧です: BPF:
コメント