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2012年10月の8件の記事

2012年10月23日 (火)

UHFTRX-電源

UHFTRXの電源ですが、今回ケースとして使ったアンリツの誤り率測定器に付いていたトランスを流用することにしました。

Imgp0102_1


見た感じよさげなトランスです。

出力電圧は、14V(2.5A)、14V(1A)、15V(0.2A)、7.5V(2A)の4系統です。

Imgp0107_1

部品取りしたブリッジと電解Cを使って整流回路を作ってレギュレーションを計ってみたところ14V(2.5A)は出力電流2.5Aの時に14Vと定格どおりの実力でした。

そこでこのトランスを使って電源回路を作ってみました。

Imgp0117_1

使った部品は、放熱器を除いてすべて部品取りしたものです。

これと送受の切り替え回路等を組み込んだ基盤をケースに組み込みました。

Imgp0124_1

Imgp0122_1

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Uhftrx_reg

後は、間違えずに配線することです。

電源関係の配線ミスでトラブルことがしょっちゅうありますので・・






2012年10月19日 (金)

FM変調(2)

FM変調回路ですが、よもやま話で清水さんからPLLがいいよという情報をいただきました。

そこで、早速試してみました。

これまで作った基盤の中から、ATtiny2313+ADF4002の基盤を見つけ出して再利用することにしました。

この基盤は、以前上手く働かなかった覚えがあるのですがま~どうにかなるだろうという甘い考えです。

しかし、この甘~い考えに半日振り回される事になりました。

データシートは良く読みましょう!  ということです。

アナデバのPLL用デバイスは、これまで4001・4016・4017・4018と使ってきました。

この4002もピンコンパチですし、何も考えずに同じように使っていましたが・・

この4002だけAVDDが3Vなのです。

5Vをかけていたわけですから、御昇天なさっていたわけです。

そこで、4001に付け替えて無事動作確認となりました。

Imgp0110_1


Uhftrx_fmmod2


ADF4001のレファレンスには、以前ヤフオクで入手したTOYOCOMのTCO-990N2(13MHz)を使いました。

結構小さいのですが、特性はすぐれものです。今回のFM用としては十分すぎるものです。

比較周波数は、100KHzにしました。

Fmmod_02

下のVXOを使ったものよりは歪が少なそうです。

Fmmod_01_5

2012年10月15日 (月)

FM変調

FM変調回路を作りました。

よく考えてみたらFM変調回路を作るのは初めてということになります。

簡単なのは「AM-C合成法」という回路のようですが、周波数偏移が小さく後の逓倍が必要になってくるので今回はPASSです。

10.7MHzの水晶があれば簡単なのですが、あいにく手持ちにはないので無理は承知で手持ちにある10.75MHzの水晶をVXOを使って10.7Mを発振させてその上にFM変調をかけてやろうという計画を立てました。

Imgp0109_1

Uhftrx_fmmod_2

最終的に上図のような回路になりました。

VXO回路では、水晶に直列に繋いだCを変化させて周波数を変化させますが、それだと今回は動作が不安定になったためTRのエミッタに繋いだCを変化させて周波数を変化させました。

MICAMPにはTA2011Sを使いOPAMPのバッファを通しています。

Fmmod_01

周波数偏移は5KHzです。

今は2.5KHzのナローFMも使われているようですので必要なら切り替え回路を追加する予定です。

2012年10月11日 (木)

ケース

UHFTRXもだいぶん格好が固まってきたのでそろそろケースの準備に入ります。

ケースは

Imgp0098_1

以前ヤフオクで入手していたアンリツの誤り率測定機です。

Imgp0100_1

Imgp0101_1

早速中身を取り出してみました。

Imgp0104_1

このケースは横28Cm×高13Cm×奥35Cmというものです。

一番のもうけ物は、このトランスです。

Imgp0102_1

7.5V×2.1A 14V×2.5A 15V×0.2A 14V×1A

4出力あります。

14Vというのが微妙ですが、ブリッジで整流すれば12Vは取り出せる?

あ、でも15V使っているところが・・

それなら7.5V(2.1A)+14V(1A)を直列にすれば15Vは問題なしか・・

物自体はものすごく良さそうなので使う事に決定です。

Imgp0107_1

使えそうな部品もいただいて

Imgp0105_1

シールドケースも8個格納出来るのでスペース的にも問題ありあません。

2012年10月10日 (水)

RF+1stMIX

144M・430M・1200M 3BANDのRFAMP+1stMIXが出来ました。

Imgp0096_1

Uhftrx_rf_3

TOPAMPにはすべて「2SC3355」を使いました。

最新のデバイスを使えばNFの良い石があるのですが、手持ち活用ということで使いました。

それでもNFは1.2程度なので十分かなとも思います。

430と1200はGAINが不足するのでMMICで増幅しています。

RFAMP部分だけの入出力特性です。

Rf_graf

144mamp_01 144M

430mamp_02  430M

1200mamp_04    1200M

MIXにはMC13143を使いました。(以前実験した記事

このままではLOが強すぎるので13dBのATTを入れて-5dBm近辺にしました。

MIXを通った後のスプリアスの様子です。

144mix_01 IN 144M -20dBm

430mmix_01  IN 432M -20dBm

1200mmix_01  IN 1296M -20dBm

次には、64MのXtalFilterがあるので問題となりそうなスプリアスはありません。

その後、LO UNIT等と繋げて10.7MIF出力まで確認しました。

Imgp0097_1

制御UNIT+LO UNIT+RF UNIT+2ndLO・MIX UNITの4UNITです。

If107144_01  IN 144M -40dBm

If107430_01  IN 432M -40dBm

If1071200_01  IN 1296M -40dBm

144Mだけ出力が小さくなっているのは、430・1200では2ndMIXの後にAMP(+20db)を入れているためです。

ここまでは、大きな問題はなさそうです。

2012年10月 8日 (月)

1200MプリAMP

1200MのプリAMPを作りました。

構成は、2SC3355-uPC2709で全体のGAINは25dBです。

2SC3355のNFは1.2程度ですので最近のデバイスに比べれば悪いのですが手持ち活用ということで使いました。

Imgp0093_1

Uhftrx_rf

BAND切り替えSWには、今回使っているシールドケースの中に元々あった基盤に「SW-239」というGaAs SPDT Switchが

Imgp0089_1_2

あったので引っ剥がして使いました。

このSWは制御するのに-5Vがいるのでめんどくさいのですが、特性はすばらしいのでめんどくさがっている場合では無いと使いました。

Sw239_01

Sw239_02

スルーとアイソレーションの様子です。

2SC3355のAMPはエレメント2個使いのBPFでサンドイッチしています。

ここまでのGAINは

1200mamp_03

2dBほどです。

ここは、NFをかせぐためのAMPですからGAINはあまり追求しません。

GAINは次のMMICで稼ぎます。

1200mamp_04

全体としてはGAIN=24dBとなりました。

1200mamp_05

1260-1300Mの間は、ほぼフラットです。

2012年10月 4日 (木)

BPF

受信機TOPに入れるBPFを作ってみました。

144MHzは、いつものようにDWMさんの設計ツールを使わせていただいて設計しました。

Imgp0082_1

Lは7KTypeに6t、Cは直列が4p、5p、4pで接地する方が20pです。

144mbpf_01

挿入損失は3.5dBです。高い方の減衰が悪いようですが実装の時に対策します。

144mbpf_02

次に430M用ですが、プリント基板にパターンを作って作ってみました。(マキ電気のキャビティをヒントにしました)

各エレメントの大きさは5mm×18mmです。

Cは10Pトリマ+10p固定で、エレメントの端はアースしています。

Imgp0076_1

Imgp0075_1

結合度は銅版を隙間を空けて立てて調整しました。

430mbpf_01

挿入損失は、-2.7dBです。

430mbpf_02

BAND内は3dBの差がありますが、自分が使うところは430-434Mなので問題ありません。

1200M用は、プリント基板をカットするのがめんどくさいのでプリント基板の切れ端を使ってエレメントを作ってみました。

大きさは430M用の時と一緒で5mm×18mmです。

Cには3pのトリマを使っています。何もしないと結合度が弱いので0.5pのCを根元に入れました。

調整していくと、真ん中のトリマが外れてきたのでエレメントを15mmにカットしました。

Imgp0081_1

こういう作り方でも問題なく出来ました。挿入損失は-2.8dBで

1200mbpf_01

1200mbpf_02

1200MのBAND内もフラットな特性になりました。

1200mbpf_03

実際に作る時は、430Mもこの方法にするつもりです。

2012年10月 1日 (月)

2ndLO-MIX-IF

2ndLO-MIX-IFをシールドケースに収めました。

Imgp0073_1_2

Uhftrx_2ndlo 

MIXにはTUF-1を使いました。受信用のIFAMPは2SC1815を送信用のAMPにはMRF559を使っています。

送受信とも、全体のGAINは約10dBです。

ここら辺のレベルでMRF559はオーバースペックですが、他に適当な物がないので大は小を兼ねるで使いました。

Mrf559_01

0dBm×2(10KHz離れ)を入力した時です。

もう少しICを流せばまだ良くなるのですが、ここで扱うレベルを考えると十分です。

これでもIC=100mA流しています。

Mrf559_02

64Mでは15dB程GAINがあります。

受信部のIMです。

2ndmix_03

64MHz -20dBm×2(1KHz離れ)

2ndmix_04

入力を -15dBm×2にすると急速にIMが悪化しますがここでこのような大きな信号を扱うことはまず無いと思われるので良しとします。

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