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2013年1月29日 (火)

POAMP(1)

POAMPをどうするかで悩んできましたが、考えがまとまらないのでとりあえず手を動かすことにしました。

1Wまで出せるAMP用として2SC3817を使おうと思っているのですが、GAINとしては8dbくらいですのでその前の段階で22dbmは最低限必要です。
余裕をもって24dbm出せるものをと思っているのですが、なかなかいいデバイスがありません。出来るだけ手持ちの中でと思っているので、出来たら数のある2SC4703が使えればと思って実験してみました。

その前に、非常用としてオクでSC-1197というPOモジュールを入手してみました。
これはFM用ということですのでそのままでは使えません。
以前どこかで、こういうモジュールを開腹してバイアスを与えられるようにしてリニアアンプに改造する記事を見た覚えがあるので最後の手段として用意しました。
でも、これに手を付けるのは万策尽きたときです。

Dsc09144_1

とりあえず動作確認だけしておきます。
あっさりと、データシート上の動作が確認出来ました。

その後、2SC4703を使ったAMPの実験です。
実験基盤です。
Dsc09157_1

回路図です。
Poamp_1

入出力特性です。
2sc4703poamp_1

周波数特性です。
2sc4703_1

1.296GHzで約10dbのGAINです。
1dbコンプレッションレベルは+24dbmとなり十分使えるものが出来ました。
この前に、uPC1678を使う予定なので1678のゲイン20dbと合わせて30dbとなり、1stIFの出力が0dbm、その後のMIX+BPFで-8dbとするとちょうど22dbmの出力となり2SC3817で1W出せることになります。

このAMPは144Mでは、11db
2sc4703_2

433MHzでは、16db
2sc4703_3

それぞれゲインがあるので、全BANDで使えそうです。

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コメント

1.3GHzで終段のパラ接続ってのがすごいですね。私の感覚では到達できない境地です。すばらしい!の一言です。

お褒めいただきありがとうございます。

困ったときのパラ接続です(笑)。

ストリップラインの幅が6mmですのでちょうど2個並べられました。
でも、1段あたり約5dbというのはかなり寂しいです。

アマチュアのV・UHF技術(昭和52年発行 古~!)の記事にはFTが2000MHzくらいの石で10dbのゲインなんて記事があります。
まだまだ腕を磨かなくてはいけません。

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