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2013年2月の9件の記事

2013年2月28日 (木)

POAMP(5)

最近は、いろいろあってなかなか進みません。

今日、やっとこの前作ったPOAMPの繋ぐMIX+AMPが出来ました。
結構スプリアスで苦しみました。

この前作ったPOAMPは、それぞれのBANDで144M(35dB)、430M(35dB)、1200M(40dB)のGAINがあるので
ここでの出力は144M(-5dBm)、430M(-5dBm)、1200M(-10dBm)あればよいことになりますが、少し余裕を持たせてそれぞれ5dBmほど大きい出力を目標にします。

Imgp0314_1
出来上がったUNITです。
上側の大きなシールドBOXは430M用のBPFです。
その右横の上の列が144M部分です。

その下の真ん中の列が430M用部分で、下側はすべて1200M用部分です。

まずは144Mです。
構成は
65MIFIN-MIX-AMP(2SC3778)-BPFの構成です。
最初は
144out_10
LO(79M)-IF(65M)=14Mのスプリアスが取りきれませんでした。

しかたなくノッチを入れることにしました。
このノッチですがこのように近い場合はローLハイCで作ったほうが上手くいきます。

たとえば
Imgp0309_1
ローLハイCの場合は
Notch_1

ハイLローCの場合は
Imgp0310_1

Notch_2
ノッチの深さは深くなりますが必要なところも減衰してしまいます。
今回は、20dB程度の減衰でいいので上のような特性で使います。

Imgp0312_1
上側と下側にそれぞれノッチを入れて

144out_11
こんな感じになりました。
これで法令には引っかからないのでよしとします。

次は430Mです。
430out_10
こちらもノッチの出番です。
ノッチ+LPFを入れて
430out_12

430out_13
綺麗になりました。
実は、この入れたノッチはデルタマーカーで示しているものに対して入れたのですが入れることによって高い周波数の2本のスプリアス以外は無くなりました。
おそらくインピーダンスマッチがずれていたのがノッチを入れることにより改善されて良くなったのではと推測されます。(怪我の功名ですhappy01

1200M用
1200out_10
1200M用は、LOの通り抜けによるものと思われるものがあります。
そこで、MIX用のDBMの近辺のアースや配線の見直しをしたところ
1200out_11
かなり改善されて問題ないレベルになりました。

1200out_2
この高潮波は、ここで処理するか最後のLPFで処理するか最後に検討します。

2013年2月15日 (金)

ブレーカーが落ちた

今日UHFTRXの自作中にAVRに書き込みをしようとAtmelのUSB書き込み機を繋いで書き込みをしていたところ突然メインブレーカーが落ちてしまいました。

一旦書き込みが終わり、ISP端子を外して再度付けようとするとするとブレーカーが落ちました。

その後、何度やっても同じようにブレーカーが落ちます。

落ちるのはメインブレーカーで漏電遮断機が付いた物です。

これまでは、何の問題も無かったのですが突然の出来事で唖然としています。

何か情報お持ちの方いらっしゃいませんか?

2013年2月13日 (水)

430BPF

430M用のBPFを作りました。

まずは、いつものように、プリント基板にパターンを切り出してこんな感じで作りました。
Imgp0283_1
2エレメントのBPFでAMPをサンドイッチにしています。

これを、JRCの基盤から外したシールドケースに組み込んで
Imgp0284_1

Imgp0285_1
基板上に半田付けします。

このBPFの特性は
430bpf_1
こんな感じで、トータルGAINは0になりました。

2013年2月12日 (火)

KENWOOD PW18-1.8AQ

KENWOOD PW18-1.8AQをオクで入手しました。
破損、部品欠品ありというJUNK品でしたので動作品相場の4掛け位で入手できました。

なぜ、手をだしたかというと実験していると+12V、+5V、-5Vの3系統を同時にON-OFFする必要があるときがあります。
2台の電源を使ってやっていたのですが、同時にON-OFFしないとデバイスを壊すような時があります。
そこで今回の物を入手したわけです。

やってきたものです。
Imgp0263_1
出力をON-OFFするSWが壊れていて無いのとREのツマミが欠品しています。
それ以外には、側面にヘコミがあり全体にスリキズやシール跡があります。

現有しているPW18-3ADと比べるとわかります。
Imgp0278_1

壊れたところを良く見てみるとSW自体は生きていそうで押すボタンが無いだけのようです。
細いドライバを突っ込んで押してみると出力のON-OFFは出来る事が判りました。

自作品の負荷装置を使って動作の確認をしてみました。
カタログ上は
①+18V 1.8A
②-18V 1.8A
③+ 8V 2.0A
④- 6V 1.0A
の4系統です。

Imgp0265_1 +18V-1.8A

Imgp0267_1  -18V-1.8A

Imgp0268_1  -6V-1A

Imgp0269_1  +8V-2A

4系統とも問題なく動作しています、入手価格を考えるとチョーラッキーです。happy01

SWがどうにかできないかと、パネルを外してみました。
Imgp0270_1

Imgp0271_1
ここに付いているはずのボタンがありません。
何かで代役出来ないかと探したところ
Imgp0272_1
こんな物が出てきました。

これを加工してはめ込んでみました。
Imgp0276_1
無事SWのON-OFFが出来るようになりました。

Imgp0277_1
ツマミも適当な物を付けて修理完了です。

この電源は
Imgp0273_1
SW電源ではなく、トランス式ですので安心して使えます。

Imgp0274_1
放熱器もしっかりとした物が付いています。

Imgp0279_1
PW18-3ADとPW18-1.8AQの揃い踏みです。
これでどんな実験でも問題無く出来そうです。



2013年2月11日 (月)

POAMP(4)

MIXした後の-10dBmの信号を30dBmまで40dB増幅しなければいけません。
候補としては、手持ちにある2SC3817-2SC3818です。

NECのデータシートによると
2SC3817は
2sc3817
30dBmの出力が得られるとあるのですが、腕が悪くどうしても25dBmまでしか出せませんでした。

そこでデータシート上は5W出せる2SC3818を使うことにしました。
このTRではTSSの認証が通るかどうか気になるところですが手持ち活用ということですすめます。
2sc3818

すったもんだした挙句出来た物です。
Dsc_0040

Uhftrx_poamp_2

uPC1677はデータシート上は+19dBmまで出力が出るようになっていますが手持ちの物では+15dBmしかでませんでした。

しかもこれで2SC3817を直接ドライブすると+12dBm程度で頭打ちになります。

そこでしかたないので2SC4703x2のAMPを間にかませてお茶を濁しました。

Po_14

TGの出力に20dBのATTを入れているので40dB強のGAINがあります。
その他、144M・430Mでも35dBのGAINがありますのですべてのBANDで使用出来そうです。

別にLPFとかは入れていないのですが、うまい具合に高い周波数が切れています。
Po_15
Po_16
入力に8657Bから-10dBmを入力した時です。
(スペアナの入力に10dBのカップラ+20dBATTを入れています)
高調波もこの程度なら簡単なLPFで十分そうです。

気になるIMDは
Po_17
24dBmx2出力で-34dBで問題ないようです。

2013年2月 7日 (木)

供養

針供養(デバイス供養)には1日早いのですが、今日デバイス供養をしました。

思い起こせば、昨年はしていないので2年分の供養になります。

Dsc_0039

ありがとうございました。

合掌

2013年2月 5日 (火)

POAMP(3)

その後、実装するためにBPFをプリント面カットで作ってみました。
Imgp0253_1

このBPFの特性は
Po_2
こんな感じで今一切れがよくありません。

そこで、今度は4素子BPF+AMP+4素子BPF+AMPという構成でやってみました。
Dsc_0031
こんな感じでプリト基盤をカットしました。

両面基盤の表と裏を本来ならスルーホールで処理するところでしょうが、そんな高尚なことは出来ないので手抜きでこんな方法でやっています。
まず準備するのは
Dsc_0027
太目の線です。
この中身の銅線を使って
Dsc_0028
こんな感じで裁縫よろしく縫っていきます。
Dsc_0029
縫い終わったら
Dsc_0030
表裏両面から半田付けして出来上がりです。
銅線は、このまま放置していますが、これまで不具合はありません。

これまでは、抵抗のリード線の切れ端などでやっていましたが時間がかかってしかたありませんでした。この方法だとかなりの時間短縮になります。
(こういう邪道はあくまで自己責任です)

Imgp0258_1

Imgp0257_1

BPFがむき出しではいけないので
Dsc_0037
JRCの基盤から、シールドBOXを取り出して
Dsc_0035_2
BPFにすっぽりとかぶせます。

この特性は
Po_4
こんな感じで、64MHz離れのLOに対して45dbくらいの減衰量があります。

これを繋いでみると。 
Po_6
思ったほど、減衰出来ていません。
これは、仮止めでアース周りが上手くいっていないので
Dsc_0036_2
両面の接続を強化してケースに止めるネジもすべてつけてみると
Po_8
無事50dbクリアです。

この状態で、ケースに蓋をしてみると
Po_7
少し悪化しますが50dbは確保できているのでよしとします。

2013年2月 4日 (月)

DELL

サブPCのDELL DEMENSION2400が突然おかしくなりました。
急に画面が消えて電源ランプが緑色からオレンジ色になり点滅しています。
少し時間をおいて電源投入しても同じ現象です。

困ったときのWEB頼みで検索したところ対処方法がありました。

この起動を妨げている要因が機器が帯電していることによることもあるようです。

そこで、接続しているすべての物をはずして(電源ケーブルも)電源SWを押すと一瞬オレンジ色に光すぐに消えました。
これで放電できたのか、この後電源を入れると何事もなかったように起動しました。

DELL以外のPCでもこういう事はあるのでしょうか。
長いことPCを使ってきましたが始めての経験です。

DELLもどうやら身売りするようですし(買うのは大陸でしょうか)、これまで3台使ってきましたがどうも今一信頼感がありません。

今後はもうDELLを入手することはないでしょう。

2013年2月 1日 (金)

POAMP(2)

POAMPの実装に入りました。

このケースに使うのは、これまで使ってきたケースではなく少し大きめのやつです。
Dsc09160_1

この中身はというと
Dsc09163_1
カップラー・スプリッター

Dsc09162_1
ATT制御回路

厳重な蓋の中は
Dsc09165_1
ATT回路

が入っていました。
ざっと特性を見てみると
Jrc_2
ほぼ2GHzくらいまでの物のようです。
ATTを入れると
Jrc_1
15dbほど下がります。
このATT以外にも「AT-260」が付いているので細かく制御できるのでしょうが解析するのも面倒なのでさっさとバラしてしまいます。
Dsc09172_1

Dsc09173_1_2

まずはMIXから入れます。
MIXは、この基盤に付いていた「R&K M21L」です。
Dsc09174_1
それと同じ基盤の「A03」と書いてあるMMICを使います。

Dsc09178_1
これは0-2GHzでGAIN10dbという物です。

これを
Dsc09169_1
こんな風に実装して

Dsc09181_1

Dsc09182_1
こんな按配に取り付けます。

これで確認です。
Jrc_4
LOに1232MHz、IFに64MHzを入力したときのRFに出てきた特性です。
これを下のBPFを通すと
Dsc09191_1

Jrc_3_2
詳細にみると

Jrc_5

-50dbを達成出来ていませんが、この後にAMP+BPFを付ける予定なので

どうにかなるさと楽観しています。

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