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2013年4月の12件の記事

2013年4月30日 (火)

中華DDS(AD9850)続き

AD9850の調子が悪くなった記事の続きです。

AD9850本体なのか、その他が原因なのか確かめるべくAD9850を基板から引き剥がして確認してみました。

Imgp0388
まずは、基板から引き剥がします。

Imgp0387

そうして延長基板に取り付けて、昔AD9851の実験をしていた基盤に取り付けます。
その前に、この基板自体の動作確認でAD9851を付けて
Imgp0385

クロックにはKSG4700Tから125MHzを入れて
Copy0005
8MHzを発振させてみたところです。
発振周波数を少しずらして
Imgp0389
にすると
Copy0008
こうなります。

次にAD9850に付け替えて
Imgp0386

8MHz
Copy0006

7.996MHz
Copy0007

AD9851とAD9850という違いはありますが、クロック125MHz 出力8MHzでは
AD9850でも問題なく動作する範囲内だと思いますので上記の結果は
AD9850本体の問題だといえます。

このAD9850も最初は
Copy0012_2
こんな感じで問題なく動作していました。
ただ、LPFを付けただけでこういうことになるという原因は不明なままです。

2013年4月25日 (木)

中華DDS(AD9850)

この前から「AD9850」で悩んでいます。

Ebayで購入した中華DDSですが出力にLPFを付けたところ変なスプリアスが出るようになりLPFを外しても症状がそのまま残りました。

手持ちの別のモジュールに交換しても、最初は良いのですがLPFをつけると同じ症状になります。(LPFは定K型のごく普通のものです)

Dsc_0099

AVRのTESTボードに接続して詳しく確認してみました。
クロックは載っていたのは外してSSG(KSG4700T)から125MHzを入れています。

このクロックの1/5とか1/4の周波数を設定するとまともな出力になります。
125/4=31.25MHz
Copy0004

Copy0009

ここで設定周波数を100KHz変えると
Copy0010
こういうひどい状態になります。

SPANを狭めて確認してみるます。
設定周波数を1KHz変えると
Copy0005
4KHz間隔でスプリアスが出ます。

設定周波数を2KHz変えると
Copy0006
間隔が8KHzになります。

どうも(設定周波数/クロック周波数)×変化周波数の関係のような感じです。

設定周波数を100KHz変えると
Copy0008
100KHz間隔の小さいスプリアスと

Copy0007
400KHz間隔の大きいスプリアスが出ます。

設定周波数=出力周波数なので働いているといえばいえるのですが

現在製作中のUHFTRXのVFO用に作っている12MHz(同じモジュールを使っている)
Copy0020

このクロックと制御しているAVRを使っておかしくなったモジュールを使ってみると
Copy0021
こういう状況になります。

やはり壊れたとするのが妥当なようですが、出力にLPFを繋いだだけでこんな事になるのはどうも納得できません。

2013年4月23日 (火)

新緑

一昨日の日曜日は、住んでいる地区の体育祭で出場予定だったのですが悪天候により中止となりました。

そこで、かみさんとかみさんの実家に筍&蕨狩りに行ってきました。

朝のうちは、雨が降っていたのですが途中からいい天気になり
Dsc09370_1

Dsc09457_3
新緑が堪能出来ました。

今回の目的の物は
Dsc_0094

Dsc09464_1
まだ猪さんに食べられることもなくありました。happy01

Dsc_0096
結構な量が採れました。

その後、久々に写真遊びに興じました。
(すべてA900+FD55mmF1.2+FD200mmF2.8)
Dsc09469_1

Dsc09446_2

Dsc09471_1

Dsc09474_1

Dsc09484_1

Dsc09473_1

Dsc09357_1

Dsc09372_1

最後にふと一句

新緑の 衣まといて 山笑う

2013年4月18日 (木)

2ndLOの問題

2ndLOはFM=54.3MHz、SSB=54.309MHzをAD9850を使って作っています。

このAD9850のクロックには131MHzを使っているのですが、やはり無理があるようです。

144M~1200Mまでの送信出力です。
(スペアナ入力に20dbATT挿入)

144M
Copy0004

430M
Copy0005

1200M
Copy0006

どれも-50dbmよりは下なので、問題ないといえば問題ないのですがやはり面白くありません。

この原因が2ndLOなのです。
Copy0002
このスプリアスは、AD9850を無理して使っていることに原因があります。

そこで、ここをVXOに変えようと手持ちの水晶の中から10.8724Mの水晶を使って
54.3M/5=10.86Mを発振させてその第5高調波を取り出して使ってみようと思いました。
Copy0005_2
このNO.5を中心に増幅して
Copy0007
これをBPFで切り出します。
Copy0008
少しスプリアスが残っていますが、どうにかなる範囲なので問題ないのですが
Vxo_02
この近傍のスプリアスが撲滅出来ません。
水晶を本来の使用用途外の方法で使っているのが問題かもしれません。

そこで、ふと思いつきました。
AD9850だって、たとえば54.3/4=13.575Mあたりで発振させて4逓倍すればいいじゃん

そこで早速発振させてみました。
元々の54.3M
Copy0009

27M
Copy0010

18.1M
Copy0011

13.577M
Copy0012

ここらまで周波数を下げるとかなり静かになります。

近傍も綺麗です。

Dds_2

これを4逓倍することにします。

2013年4月16日 (火)

リレー(AJE119)

オクでリレーの出物があったので入札しておいたら落札出来ました。
Dsc_0089

MATSUSITA JE1aーDC5V AJE119というリレーで、100個入りケース×3=300個です。
これが0.5Kで入手出来ました(1個当たり単価1円67銭)送料がそれ以上にかかったので
結局1個4円33銭ということになりましたが、それでも破格値ですhappy01

特性はどうかということで実験してみました。
Imgp0373
適当な基板にカッタナイフでパターンを切り出してスペアナ+TGで測ってみました。
通過特性
Je1a_02

アイソレーション
Je1a_01

50Mまでは問題なく、144Mでも使えそうです。

問題は少し大きい(22mmx14mmx19mm)ことと消費電流が
Imgp0372
75mmと多いことです。

それでも1個4円ちょっとということを考えればコスパはいいです。

2013年4月12日 (金)

Core Module Software

入手したMS2683AのCore Module Softwareのバージョンは4.9です。

Imgp0352_2
入手した資料によると最新バージョンは4.12ということです。

4.9は2006年11月リリースとなっています
次のリリースが2008年7月となっているのでその間に作られたということで
製造後約5~7年ということになります。

最新の4.12は2008年11月リリースで内容は

429,496,730Hz~429,499,999Hz 及び2、3、4・・倍(逓倍周波数)の周波数範囲にお
いて、周波数測定機能での周波数表示が0~3.269kHz と表示される不具合を修正

となっています。
そこで、確認してみました。
Imgp0360
確かにカウンタの値が1KHzです。

これが430M入力になると
Imgp0359
まともになります。

おかしいのは、カウンタだけで他は問題ありません。
ま~、この周波数での測定というのは自分の使用範囲ではないと思いますので
ほおっておくことにします。

2013年4月11日 (木)

FAN交換

注文したあったFANが届きました。

現状でついているのは

Imgp0357_2
DC San Ace 109R1212T1H12です。

定格を比べてみると

DC San Ace 12V 0.48A 102.4(CFM)
隼120     12V 0.45A 108(CFM)
で、ほぼ同等です。

早速交換してみたところ、かなり静かになりました。happy01

交換前の動画を再掲載します。

交換後です。

中古品

アドバンテストが中古品の販売をやっていました。

驚くほど高くはないですね。

メーカー保障は無いようですが初期不良は交換してくれるようですし一応動作確認してあるようなので妥当な値段でしょうか。

2013年4月10日 (水)

基本は電源

製作中のUHFTRXでトラブルになっていました。

症状は、送信するとLOの波形がひどいことになるというものです。
0405_2
これは、430M用のLO(367M)の受信時の波形です。

これが送信時になると
0405_3
こんなひどい状態になってしまいます。

これまではPOのことばかり追求していたのでスペアナのSPANを広くしてスプリアス中心に見ていたので侠帯域の確認をしていませんでした。

POのほうが一区切りついたので侠帯域を見てみてギョエーでした。

この原因を追究していくと結局電源の不具合でした。
電源は
Uhftrx_reg1
こういう構成なのですが、この14Vの出力リップルが1.5A以下だと
T0405_01
こういう状態ですが1.5Aを超えると
T0405_02
こういう状態になります。
これが原因でLOの波形がひどいことになっていました。

トランスの定格出力が14Vの端子を使って14Vを作るというのは少し無理かなと思っていたのですが、これまでの実験の中では使えていたのでOKだと思っていましたがやはりNGでした。

そこで、T/Rの切り替えをPQ12RD11の制御PINを使っていたのをリレーに変えることにしました。
PQ12RD11への入力電圧差をとるために14Vにしていたのでリレーを使えば12Vで問題なくなります。
Uhftrx_reg13_2
これで問題なくなりました。

2013年4月 9日 (火)

花見

かみさんと、今年はまともな花見をしていないねというはなしになり知れべてみると
少し山に入ればまだ咲いているという情報あったので昨日ここに行ってみました。

しかし、行ってみるとこんな状態でした。
Dsc09327_1_2

Dsc09329_1
ソメイヨシノは葉桜で、八重と山桜が少し散り残っていました。

少しがっかりしたのですが、天気も良いしで途中で仕入れた弁当とノンアルコールビールで
花見気分を味わいました。
Dsc09328_1

2013年4月 8日 (月)

FANの音

御三家のスペアナの音を動画に撮ってUPしました。

まず8561E+R3267の2台を起動した時です。

その後、MS2683Aを起動した時です。

そこで、どうなるか判らないのですが静穏タイプで電圧・電流・風量がほぼ同じ物を発注してみました。
http://www.scythe.co.jp/cooler/hayabusa120pwm.html
これの1900rpmタイプのやつです。

2013年4月 3日 (水)

御三家

スペアナ御三家揃い踏みということで
Dsc_0079_2

HP、アドバンテスト、アンリツと揃えてしまいました。
それぞれ使ってみると一長一短あります。

まず起動時間ですが
HP8561E 27S
ADVAN R3267 60S
Anritsu MS2683A 12S
とAnritsuの圧勝です。

起動直後のレベルは8561E・MS2683Aは即使用可能なレベルですがR3267は
約3db低く表示されます。これが、正常になるまでには20分程度かかります(これは自分の持っている個体のみかもしれませんが)。

フルスパンの時の画面表示です。
HP8561E
8561e_fullspan_2

R3267
Adv089

MS2683A
Imgp0340_1

こうしてみるとMS2683Aのノイズフロアの高さが気になります。
位相ノイズは、カタログによると
HP8561E         -113dBc/Hz 中心周波数≦1GHz 10KHzオフセット
ADVAN R3267      -113dBc/Hz 100Hz-1GHz 10KHzオフセット
Anritsu MS2683A   -108dBc/Hz 1GHz 10KHzオフセット
ですので、もう少しノイズフロアが低くてもよさそうですが・・

SPANを狭めてみました。(CF=3.25GHz)
SPAN=10MHz
8561E
8561e_10m_1_2

R3267
Adv090

MS2683A
Imgp0341_1
SPANを狭めると、急にノイズフロアが下がってきます。

SPAN=100KHz
8561E
8561e_100k_1

R3267
Adv097

MS2683A
Imgp0342_1

SPAN=10KHz
8561E
8561e_10k_1

R3267
Adv096

MS2683A
Imgp0345_1_2    
ここらあたりでは、ほとんど差がありません

SPAN=100Hz
8561E
8561e_100_1

R3267
Adv095
ここで注意しなければいけないのは、このR3267ではRBW=10HzよりRBW=30Hzのほうがノイズフロアが下がるということです。
Adv094
普通に考えれば???です。

これについてアドバンテストに故障ではないかと問い合わせてみました。
返答は「故障ではありません。これはR3267の仕様です」との返事でした。

MS2683AのRBWは300HzまでなのでSPANも5KHzまでとなっています。
しかし、今回入手した物はOP03 プリアンプが付いていました。happy01
プリアンプONすると
Imgp0344_1_3
-140dbmの信号まで測定出来ます。

最小SweepTimeは
8561E 50ms
3267 20ms
2863 10ms

2683は、RBWが300Hzまでと制約がありますが起動時間やSweepTimeの早さなど使い勝手はよさそうです。

そんなMS2683Aの問題点はFANの音が大きいことです。
8561Eの騒音をレベル1とすると
3267はレベル2
2683Aはレベル10くらいです。weep
元々のレベルが高いのか、5年に渡って酷使されてきてレベルが高くなったのか交換してみればいいのかもしれませんが、交換しても変わらずでしたらと思うと踏ん切りがつきません。

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