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2013年5月27日 (月)

8561E TG①

MS2683AのTGが完成しUHFTRXに戻るつもりでいたのですが、特注水晶がどうもうまくいかないのでもう一度発注し直すことにしたため少し手空きになりました。

そこで、TGついでということで8561E用のTGを作り直すことにしました。
問題点としては
①3.9107GHzが少しずれているようでRBWを狭めていくと誤差が出てくる。
②箱が貧弱なため箱に変な力が加わると変なディップが出ることがある。
③シールドも貧弱なためIFのフィールドスルーがありノイズフロアの上昇がある。
④高域の落ち込みが大きい。

④の場合は、8561Eにはノーマライズ機能があるので問題にはならないのですが自作品としてあまりおもしろくない。

そこで早速3.9107GHzの信号から作ることにしました。
使ったのは、アナデバのADF4154とJTOS2200Pです。

Imgp0488

10MHzの信号をそのままレファレンスに使い
3.9107/2=1955.35MHzを作ります。

MOD=2000
INT=195
FRAC=1070
でプログラムしました。

JTOS2200Pの出力をMMIC2個で増幅して
Copy0011

Copy0009

Copy0010

無事出来ました。

そしてこれを
Imgp0485

MIXにSIMM14+を使い出力AMPにGALI55+GALI2を使って
F_span5
こんな按配になりました。

どうもMIXあたりの実装に問題があるようで
以前のTGに使っていたMIXを使ってみると

Imgp0487

F_span4

いい感じになります。

どうも作り直しが必至の情勢です。

この製作過程で問題がいろいろ出てきました。
まず、8561Eの1stLO出力のチェックをしたところ
Copy0007

なにか変です。

R3267でチェックすると
Adv096

6G近辺の落ち込みはありません。

CALを実施すると問題なく終了するので本体の不具合ではなさそうなのですが
ひょっとして、内部に手を加えたことによるものかもしれません。
もう一度元に戻して確認してみればいいのですが、この5-6Gあたりはまず使う事はないのでとりあえずは放置することにしました。

もう一つ、8561Eの1stLO周波数が少しずれているようなのです。
8561Eには、3805Zから10MHzを入れているのでピシャッとなるはずなのですが
Copy0012
これは、8561Eの中心周波数を1.45でゼロSPANにした時のものです。
1.45+3.9107=5.3607GHzにならなければいけないのが146Hzずれています。

これだとRBW300Hzでは誤差が出てあたりまえということになります。

う~ん、どうしよう。

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