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2015年1月の12件の記事

2015年1月31日 (土)

MS3606B

以前HP3577Aを所有していたのですが、200MHzまでだったのと大きくて場所を取るので手放したのですがネットアナはまた入手したいと考えていました。

そんな中、オクで手ごろな物件を見つけてフラフラと落札してしまいました。
Dsc03559_1

Dsc03560_1
アンリツのMS3606Bという10KHz-1GHzの物です。

通電のみ確認ですという説明で開始価格から少しの上乗せで落札出来ました。
来た物を見てみると
Dsc03561_1
75Ωへのインピーダンス変換UNITが付けてあります。
これを外すと
Dsc03562_1
一部塗装が一緒に取れたのですが、BNCコネクタは金ピカです。

Dsc03575_1

外した変換UNITにはDXアンテナの資産シールが貼ってあり、登録年が平成3年になっていますので24年選手ということになります。

早速通電して動作確認です。
Dsc03582_1
とりあえず、OUTPUTとINPUTをBNCケーブルで繋ぐと信号は出ているようです。
Dsc03583_1
CALも出来ました。

信号源の確度は
Dsc03576_1
500MHzでSPAN0Hzにして8561Eでみると-1dB程度ですから問題ありません。
Dsc03577_1
1GHzではもう1dB下がりますが問題ありません。
Dsc03578_1
信号レベルを10dB下げてみると問題なく出力も下がります。
Dsc03579_1
もう10dB下げると10dB下がります。
Dsc03580_1
100KHzも問題ありません。

DUTとして7MHzのBPFを測ってみました。
Dsc03584_1

Dsc03585_1

Dsc03586_1

Dsc03594_1

Dsc03595_1

Dsc03596_1

Dsc03601_1

Dsc03588
POLRA
Dsc03589_1
INPEDANCE
Dsc03593_1
ADMITTANCE

ざっと見た感じでは、確度は別にして基本動作は問題ないようです。

ただし、マニュアルがないのでいろいろ判らないところがあります。
なんとかマニュアルを探さないといけません。

それ以外にも、少し勉強しようと
Dsc03598_1
Amazonから速攻で入手しました。

2015年1月28日 (水)

PLL解決

あれこれ不具合まみれで悶々としていたPLLですが、いろいろな複合要素が悪さしていたようです。

ジッタがあった件は、PLLのチャージポンプ電圧を拡張していたのですが
Dsc03558_1
PLL回路の設計と応用より抜粋
この回路を通すと
Dsc03550_1
こんな感じです。
この回路を通さずに直接接続すると
Dsc03549_1
問題なくなります。
この拡張回路はこれまで何度か使ってきて問題が出たことはありませんでした。
原因がよくわからないので、この拡張回路を使わないでBANDを3つに分けてコイルも3つに分けることにしました。

次の問題は
Dsc03551_1
少し広い範囲でみるとこんなスプリアスが出るのです。

ループフィルタをあれこれやってみても解決しません。
結局問題だったのは
Dsc03557_1
ADF4002に3.3Vを供給しているBA033Sというレギュレータの出力が
Dsc03552_1
ぎょえ・・となっていました。
データシートを良く見てみると出力に22uFのCを付けなさいとあります。
他の3端子と同じだろうと入力に1uF出力に0.1uFしか付けていませんでした。
出力に22uFを付けると
Dsc03553_1
問題なくなり
Dsc03554_1
スプリアスはかなり小さくなりましたが、まだあります。

よくみると、表示用のLCDに3.3Vを供給するためもう1個使っていました。
こちらにも22uFを入れてやると
Dsc03556_1
問題解決です。

Dsc03555_1_2
狭帯域も問題ありません。

2015年1月24日 (土)

PLL ? 解決 ?

ADF4002を使ったLOのPLL回路で動作?の状態が続いていたのですが
原因が判ったような判らないような・・とりあえず動作はまともになったのですが
今一スッキリしません。

ADF4XXX系統のデバイスには
Adf4002_1
14番ピンにMUXOUT端子があります。
Adf4002_2

これは内部の状況確認出来るものなのですが

Adf4002_3

プログラム上で設定します。
ここの設定は、いつも010でN DIVIDER OUTPUTにしています。

ここを111 DGNDにしたところ問題なくなりました。
このADF4XXXはこれまでいろいろ使ってきていて、こういう現象に出くわしたのは初めてです。
現在使っている固体の不具合なのか、そういうものなのかは判りませんがこういう現象が出てきたときの引き出しの一つとして覚えておきたいと思います。

2015年1月19日 (月)

E3620A

この前PW18-1.8AQが、あわや故障かと青くなりBACKUP機が欲しくなりオクで探したところHP E3620Aが見つかりました。
この電源はCVですがCCは1Aリミット固定で少し使い勝手が悪いのですが電流表示が1mA単位です。
現有のE3611Aは10mA単位ですから、これとの入れ替えならと思い2台出ていたうちの1台が故障品ということでそんなには高くならないだろうし特殊な部品も使っていないようなので入札したのですがあえなく撃沈でした。
もう1台は、それなりに働いているような画像がありこれまでの落札相場から結構高くなるのだろうなということで、これでダメなら諦めと1代目の価格より少し上乗せして入札して寝たのですが起きてみると結局1台目より安く落ちていました。

ラッキー!!!です

Dsc03523_1

やってきたものです。
早速確認です。

Dsc03524_1
V1最大電圧

Dsc03531_1
V1 10V

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V2最大電圧

Dsc03530_1_2
V2 5V

V1・V2ともに出力に問題ありません。
どちらもCC1Aでリミットがかかります。

Dsc03532_1

ただし、表示値には少しズレがあるようです。
8840Aと34401Aともに同じ値を示しているのでこれを信じて開腹して調整することにします。

Dsc03533_1
この系統の電源を開腹するときは、まずこの飾りシールわはがして
Dsc03534_1
中にあるネジを外して後はカバーのツメを外しながらカバーを取ります。

Dsc03535_1
中はこのような状態で故障してもまだ手がつけれそうです。

Dsc03538_1
パネルの内側にある基板上のこのVRが指示値調整用です。

Dsc03539_1

Dsc03540_1

Dsc03541_1

Dsc03543_1
電流の指示値はほぼあっているのでそのままです。

この系統の電源は、FANが無くて静かでいいのですが欠点として出力のON/OFFが出来ないことです。

2015年1月18日 (日)

PLL ?

LO用のVCOのコイルをダイオードSWで切り替えていましたが、信頼性がよくありません。
ちょっとしたことで発振周波数がかなり変わります。
今回はポータブルタイプということで外での運用も視野に入れているので気象条件(気温)が変化するのは覚悟の上です。
そうしたときにVCOの発振周波数が必要周波数から外れる可能性があるのです。
そこで、安定にするためにDiSWをやめてリレーによる切り替えにしました。

そこでタイトルにあるように?な現象に直面しています。
Dsc03516_1
ロックしていたものが、突然このように暴れだします。

チャージポンプ電圧を確認しようと、オシロのプローブを繋ぐと
Dsc03518_1

Dsc03522_1
全く暴れなくなります。

プローブの容量の影響かといろいろ試してみたのですが、プローブ以外ではダメなのです。
なにかちょっとしたことなんでしょうが、思案中です。

2015年1月14日 (水)

PW18-1.8AQ 不調

今朝自作を始めようとPW18-1.8AQの電源を入れて他の事をしていてふと気づくと何か様子が変です。
Dsc03485_1
立ち上がり途中でフリーズしています。
この状況から変化しません。

この電源は一番良く使う電源なので青くなりました。

とりあえず開腹して確認してみることにします。
一番疑われるのは、電解Cの液漏れですが
Dsc03495_1

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Dsc03497_1

Dsc03498_1
目視で確認出来る範囲では、異常がありそうなものは見当たりません。

次に疑ったのが、コネクタの接触不良です。
Dsc03490_1

Dsc03493_1
で、ビンゴだったのがこのコネクタでした。
このパネルと本体を繋ぐコネクタを抜き差ししたところ無事復活しました。

Dsc03503_1

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Dsc03505_1

Dsc03506_1

無事立ち上がり、出力設定・出力も問題ありません。

今回は、コネクタの接触不良という簡単な原因でしたからどうにかなりましたが部品不良が原因になると手が付けられないでしょう。

2015年1月11日 (日)

POAMP+BPF

POAMP+BPFまでを実装して動作確認を進めます。

Dsc03474_1

3.5~144Mまでのうち、7Mを除いて+30dbmまで問題なく働いています。
問題の7Mですが出力が+20dbmを超えてくると飽和してしまいます。

どうもBPFが問題のようです。

Dsc03479_1
奥側のFCZ3.5を使ったものを使っていたのですがコアの影響かダメなようです。
そこで7KTypeに25tほど巻いて帯域幅を2Mにしてみました。

Dsc03475_1

損失は約1dbです。

これを使ったところ+30dbmまで問題なくなりました。
IMも+24dbx2で
Dsc03480_1

-36dBですから問題ありません。

POAMPのバイアス回路にはLM317を使ってみました。
Dsc03481_1
ポータブル機の場合電池運用で電圧が下がった場合の特性悪化対応です。

Dsc03483_1
電源電圧を+10Vに下げたときです。
出力低下は0.5dBでIM3もそんなに悪化しません。

2015年1月10日 (土)

BPF実装

BPFの切り替えにリレーを使うことにして実装してみました。
Dsc03455_1
出来れば入出力にそれぞれ1個ずつ使えばいいのですが、消費電力を少しでも抑えるために1個のリレーですましてみました。

使ったリレーはAGN2004Hという4.5V30mAというもので、これを3.3Vで使うと20mAで動作します。

動作確認してみると
Dsc03453
144MのBPFのロスが大きくなってしまいました。
どうも、配線の容量が影響しているようです。

3.5~50Mまでは高域の減衰が甘くなる程度で問題ないようです。

そこで144Mだけ入出力にそれぞれリレーを使うことにします。

Dsc03460_1

Dsc03456

これで144Mも問題なくなりました。

2015年1月 7日 (水)

POAMP(訂正)

前記事での入出力特性グラフに間違いがありました。
原因は思い込みによるもので、改めて計測したところ
Po_2

ほとんど差がありませんでした。

ただし、入力レベルが低いと
(薄い線がTG出力)

Dsc03363
このようにフラットな特性なのですが

レベルを上げて(自作の広帯域AMPでTG出力を持ち上げています)
Dsc03364
(スペアナ入力に20dBATT挿入)
出力レベルを+30dBm近辺にすると暴れだします。
それでも144M付近まではGAINとしてはそんなに変わりません。



2015年1月 5日 (月)

POAMP

POAMPをどうするかで

以前入手していた
Dsc03359_1

2SC2031・2SC2033・2SC2700から2SC2031を使ってみます。

Dsc03357_1

Dsc03358_1

Dsc03353_1
回路はトロ活の中にある1WAMPです。

Po_freq_1
144Mでも+11dBほどGAINがあります。
IM特性は
50M
Po_im_50
144Mも同程度なのですが

7M
Po_im_7
3.5Mも同程度で下のほがダメです。
コア・バイアスをいろいろためしたのですが上手くいきません。

データシートでは
470M Pi=0.3W Po=2.5W VCC=21V
となっているのでVCC=12V程度ではダメなのかもしれません。
今回はポータブルタイプなのでVCC=12Vまでですので諦めて

RD06HVF1で作り直しました。
Dsc03354_1

Po_freq_2
150Mまではまったくフラットな特性です。

ところが、3.5Mと144Mで入出力特性をとってみると

Po_1

3.5Mと144Mでは約6dBの差があります。

なにかキツネに騙されたようですが・・

 

IMは+24dBmx2出力で(SA入力に20dBATTを入れています)

3.5M(IM3=31dB)
Po_im_35

7M(IM3=30dB)
Po_im_7_2

21M(IM3=42dB)
Po_im_21

24M(IM3=43dB)
Po_im_24

28M(IM3=40dB)
Po_im_28

50M(IM3=38d)
Po_im_50_2

144M(IM3=33dB)
Po_im_144_2
3.5M~144MすべてでIM3>30dBを確保出来ました。
アイドル電流は50mA、1W出力時は130mA
効率は64%とまずまずです。 



2015年1月 4日 (日)

BPF

年明け最初の自作は、BPFです。
これまでに巻いて使っていなかったものも活用したので7K・10K混在です。

Dsc03351_1

Chebyshev直列同調型で段数は2段です。
(JA1DWMさんの作られたRF Calculatorで設計しました)

3.5M
Bpf_35_1

Bpf_35_2

7M
Bpf_7_1

Bpf_7_2

21M
Bpf_21_1

Bpf_21_2

24M
Bpf_24_2

Bpf_24_1
28M
Bpf_28_2

Bpf_28_1

50M
Bpf_50_2

Bpf_50_1

144M
Bpf_144_1

Bpf_144_2



2015年1月 1日 (木)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

雪が舞う寒い元日になりました。

こういうときは
Drunksheep
ですかね。

飲みつかれたら

Dsc03346_1_2

今年もこの自作部屋で自作に励みたいと思います。



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