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2015年8月 5日 (水)

HP3335A②

HP3335Aの電源部の不具合ですが、結局POTRが全滅でした。
Dsc05769_1

サービスマニュアルには
Dsc05765_1
NPN PO*100W PNP PO*100Wだけで品番とかはありません。
そこで手持ちにあった、2SD878と2SA1072、2SA1329と取り替えてみました。

Dsc05698_1
これで電圧が規格どおり出るようになりました。

そこで、動作確認をしたのですが+15Vが+2Vくらいまで落ちてしまいます。
電源単体では電圧は正常なので、どこか他に不具合がありそうです。

Dsc05699_1
そこで基板ブロックを取り出して
Dsc05702_1
電圧を掛けてみると
Dsc05703_1
大丈夫です。
そこで、1枚づつ基板を差し込んで確認していきます。

A2 DIVIDER FILTER から順番にチェックしていくと

A7 MIXERで
Dsc05705_1
+15Vと-15Vがダウンします。

結局
Dsc05770_1
赤丸のCがショートしていました。

手持ちの電解Cに交換して
Dsc05717_2

Dsc05708_1
OKのようです。

Dsc05771_1
A2からA9まですべての基板をチェックし合計の電流を計算してみると
+15V 約0.8A
-15V 約1A
+5V  約1.2A
-5V  約2.1A

-5Vが結構食います。

その後、本体に戻して電源ONしても又電圧降下を起こします。
チェックすると+15Vが0.5Aくらいで電流制限されてそれ以上流すと電圧降下を起こしています。

そこで外部電源から供給してみました。
Dsc05736_1

Dsc05737_1
無事画面表示出来キー操作も出来ました。

80MHz 0dBmの信号を出力して
Dsc05738_1

Dsc05740_1

Dsc05741_1

Dsc05742_1
信号純度、レベルともに問題ないようです。

しかし、このまま修理完了とはなりませんでした。




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