Dishal Filter
最近「Dishal Filter」というものをよく眼にします。
そこで、どんなものか自分の眼で確かめたくなり実験してみました。
これまでは、よく知られているコーン型のラダーフィルタをメインに使ってきました。
これで、これまでと特に不満はなかったのですが新しい物にも興味があります。
Dishal Filterがどんな物かは、これまで多くのOMさんが実験されているので詳しいことはWEBで検索してください。
まず最初に使ったのは、この前フィルタを作った12.8MHzの水晶です。
この水晶は
Fs-Fpの差が3KHz程度しかありません。
普通フィルタを作るには、BWの3倍程度は必要だと言われています。
又、この水晶はQ=85000ほどしかありません。
この水晶を使って作ったコーン型ラダーフィルタの特性は少し前に出しましたが
このような物です。
(10素子で、両端の水晶はパラ接続しています)
今回は、8素子で設計してみました。
文献にしたがって、Cm・Lmを求めて設計してみました。
う~ん、なにかおかしい??
Cが1個抜けていました(苦笑)。
BW=2.5KHzで設計したのですが2.1KHzになってしまいました。
とりあえず、作り方は判ったのでいろいろ実験してみたいと思います。
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