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2017年10月25日 (水)

MD8470A⑬ AD9952 400MHzCLK

AD9952を動かすクロックをどうするか悩んでいました。

最初の候補は
Dsc08209_1
以前オクで大量に仕入れていた
Dsc08210_1
こいつをX3して466.56MHzにして使ってやろうと思いました。

Dsc08211_2
こいつのデータシートはどこを探しても見つからず1個を犠牲にして解体してピン接続等を
解析しました

Dsc01499_1

Dsc01500_1

2pin +5V
1,17,18 G
3-9pin OUTPUT
10-16pin ?

裏側の広いパターンは右側のGとは繋がっていません。
3-9pinのOUTPUTのうち3,9Pinが-12dBmで他が-24dBmです。
広いパターンをGに接続するとOUTPUTが-40dBmくらいになります。
13Pinに電圧を印加すると出力周波数が可変出来る時がありますが持続しません。

この周波数安定度は
Dsc08214_1
最初の10分間で350Hz動きます。
その後はほぼ落ち着きますがPLLを掛けられないので採用は見送る事にします。

次に候補に挙がったのが
Dsc08217_1
JUNK基盤から外した100MHzのXVCOです。
200MHzと400MHzのBPFもあるのでバラさずにとっていれば今回の用途にピッタリだったのにと
後悔先に立たずです。

この素の周波数特性は
Dsc08215_1
最初の10分間 70Hz
Dsc08216_1
次の10分間 20Hz
十分かなとも思ったのですが、Vcont端子が付いているので高精度病が出てきて
10MHz基準をもとにしてPLLを掛けることにします。

最初はADF4110を使ってみたのですが、このICは基準周波数が低いとジッタが発生する
悪いクセがあるようで今回も実際に遭遇しました。
基準周波数を20MHzにすると問題なくなります。

そこでADF4001に交換して
Dsc08219_1
無事ロックしました。

その後は、やはり大量に仕入れてあった
Dsc05844_1
こちつをダブラーとして使い200MHzを作ります。
Dsc08223_1
基本波を150MHzのHPFで落として
Dsc08230_1
A03で10dBほど増幅して
PSC-2-1000を使ったダブラーで400MHzを作りuPC2710Tで増幅して

Dsc08222_1
400MHzのBPFを通して
Copy0017
完成です。

Copy0021

これを使ったAD9952の出力
Copy0023

Copy0025

全体回路図
Ad9952

Dsc08237_1

Dsc08238_1
簡単になんて思っていたのに凝り性が出て大掛かりな物になってしまいました。


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