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2018年9月12日 (水)

真空管 混合①

真空管を使ってTRXを作ろうとしています。
真空管は極力手持ちの中から使う。
部品はTR用の物を流用する。
VFOにはDDSを使う。
まずは混合回路から実験を始めます。
真空管の混合回路といえば6BE6のような7極管を使ったものが有名です。
今回は、7極管(6BE6)、5極管(8GJ7)、3極管(6CG7)を使って実験してみます。

Mix

5極管はカソード挿入、3極管はSBM(清水さんのHPから拝借)です
プレート回路に入っているトランスは10Kタイプの物で2次を巻くときに1次と接触しない
ように絶縁物を間に挟むようにしています。
(それでもショートの危険はあるので自己責任です)。

Dsc08621_1
5極管の実験風景

Dsc08619_1
3極管の実験風景

実験するにあたって

Dsc08623_1
7ピン・9ピンの実験用プラットフォームを作って実験しました。

周波数関係はRFIN=7MHz LO=19.8MHz IF=12.8MHz
真空管回路のようなハイインピーダンス回路を50Ω系の測定器で測定するのは
無理があるのは承知しているのですが、相対的に比較は出来ると50Ω系で測定しました。

まずは7極管の結果

Copy0032 RFIN -20dBm

Copy0033

LO=-10dBm
GAIN=-8dBm、IM3=-58dBm(7MHzTT -20dBmx2) IIP3=+9dBm

5極管

Copy0028

Copy0030

LO=-10dBm
GAIN=+17dBm、IM3=-48dBm(7MHzTT -20dBmx2) IIP3=+4dBm

3極管SBM

Copy0027_2 RFIN=-10dBm

Copy0026_2

LO=-10dBm
GAIN=-4dBm、IM3=-52dBm(7MHzTT -10dBmx2) IIP3=+16dBm

6BE6を基準にすると

5極管 GAIN+25dB IIP3=-5dB
3極管 GAIN+4dB  IIP3=+7dB

5極管はGAINがある分IMは悪化するようです。
送信部は3極管SBMがよさげです、受信部は今後の検討課題です。



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