カテゴリー「パーツ・デバイス」の35件の記事

2018年3月 2日 (金)

AD8362

RFTTGのレベル検出に取り合えずDiを使っていましたが、周波数偏差が大きいので
プログラムでの補正作業が大掛かりになって効率が悪くなってきました。
そこで、以前アナデバさんでサンプルをもらっていた
Dsc01973_1
AD8362を使ってみることにします。

最初は
Ad8362_1
こちらの回路で
Dsc01975_1
やってみたところ
Ad8362_3
ありゃりゃです。

そこで
Ad8362_2
作動入力にしてみました。
Dsc01979_1

使ったコアは秋月で入手したフェライトビーズで2:8で巻いてみました。
Ad8362_4
100M以上で徐々に落ちていきますがこの程度でしたらソフトで簡単に補正出来そうです。

100MHzでの入出力特性は
Ad8362_4_2
今回は出力10dBmを考えていますのでコンバイナを通る前のAMP出力は16dBm
そこから20dBのカップラを通してAD8362で検出するので-4dBmとなり
0~-10dBm程度が主に使う範囲となりAVRのAD入力の上限2.5Vに近くなるので
少し落として使うことにします。

2018年2月25日 (日)

BNC変換アダプタ

スペアナやSG等の測定器の入出力はほとんどNコネクタで大概BNCに変換する
コネクタを使っています。
少し足りなくなってきたのでオクで調達しました。
Dsc01958_1

Dsc01960_1

Dsc01959_1
こういう物なので5個で1Kほどでした。

これを清掃すると
Dsc01965_1

Dsc01964_1
綺麗になります。

Dsc01966_1
ヒロセの
Dsc01967_1
JUG-201A/Uという物です。

新品だと1個が3Kほどします。
1/15ほどで入手したことになります。

Dsc01969_1
1.5Gくらいまでは問題ないので自分が使う周波数範囲の中ではノープロブレムです。

2017年2月 1日 (水)

MI308

現在LPFの切り替えに使っているMI308ですが流す電流と歪の関係をみてみました。
以前の実験

Dsc07492_1

POAMP本体からの素の出力
(SAの入力に20dBのATT挿入、POAMP出力は20dBのカップルを通してSAに入力)
Copy0008

I=25mA(2本合計)
Copy0000

I=50mA
Copy0001

I=100mA
Copy0002

I=150mA
Copy0003

I=200mA
Copy0004

I=250mA
Copy0005

I=300mA
Copy0006

200mA(1本100mA)近辺が一番良い結果になりました。
通過損失はそれ程変わりません。

Copy0007
200mAでLPFを通した時です。

2016年9月24日 (土)

MI308 MI407

今作っている外付けリニアアンプのLPFの切り替えにリレーを使うつもりでいたのですが
スペース的に厳しくなってきたので

以前実験したMI308、MI407を実験してみました

まずは、小さいほうMI308です。
Dsc07275_1

回路図
Di_sw

Dsc07263_1

180mA流した時です

これを基準に電流を少なくしてみます。
Im3_2

2本で100mA、1本では50mAも流せば十分実用になりそうです。





2016年5月14日 (土)

AQM0802A-RN-GBW

現在製作中のAD8370を使ったIF AGC回路の動作確認のためにATmega168にAQM0802A-RN-GBWを使っているのですが、先日実験中に液晶面の上に物を落としてヒビが入って半分表示しなくなりました。
Dsc07004_1
基板から外す時に雑に外したのでよりひどくなってしまいました。

しかたないので、秋月から同じ物を2個購入しました。
それ以外にもパラパラと注文してしまいました(送料がもったいないと思ってしまう)。
Dsc07001_1

到着したので交換したのですが、1行目が表示されません。
Dsc07007_1

あれやこれやで1時間・・・
結局不良品のようで、もう1個と交換すると
Dsc07006_1
問題なく表示されました。
これまで、結構通販を利用してきましたが初期不良に当たったのは始めてかもです。

秋月に不良品だよとメールしておきましたがどうなりますやら。

2016年4月16日 (土)

AD8370④ IM3

AD8370のIM特性を実験しました。
まずは、放熱対策です。
Dsc06953_1
裏の放熱パッドに薄い真鍮板をハンダ付けして
Dsc06952_1
変換基板の該当部分を切り抜いて
Dsc06958_1
こんな感じで対策しました。

Ad8370_1
入力はシングルエンドにして
Ad8370_2
出力は、コアを使って平衡出力としています。
(AD8370 データシートより)

F=12.8MHz 20KHz離れの2信号 GAINCODE=HG255(+30dB)
Dsc06955_1
HP3589Aの入力に20dBATT挿入
IN-30dBm OUT 0dBm IM3=72dB IIP3=+36dBm

ここまではいいのですが、INを+1dBUPすると
Dsc06956_1
IN-29dBm OUT +1dBm IM3=58dB IIP3=+30dBm

さらに1dBUPすると
Dsc06957_1
IN-28dBm OUT +2dBm IM3=42dB IIP3=+23dBm
と急速に悪化します。

コアを大型のものに変えても同じでした。
この結果が正当なものかどうかは不明ですが、受信IF回路で使うには十分でしょう。

2016年4月 9日 (土)

AD8370③

実験中の「AD8370」ですが、入力をシングルエンドにして入出力トランスを最適化したところ
Dsc06949_1

Dsc06945_1
GAIN=30dBになりました。(ソースレベル-30dBm)

AVRから1dBごとのデータを40個連続して送ってみたのが下図です。
(このデータはトランスの最適化前のデータなのでGAIN=+25dB)
Dsc06944_1
35dBくらいのレンジでほぼリニアな特性が出ています。

しかし
Dsc06948_1
電流が86mAも流れます、3本使うと制御用のAVRを合わせて300mAくらい消費することになりそうです。

それと、このICは
Dsc06928_1
裏に放熱用のグランドがありこの処理が必要になります。
今はここをどこにもつないでいないのでかなり熱くなります。

とりあえず、乗りかけた船でIFとして作り上げてみるつもりですが実際の受信機には消費電力からみたら厳しそうです。


2016年4月 5日 (火)

AD8370②

AD8370の特性確認をしてみました。
Ad8370_2
LG(ローゲイン)0-127
HG(ハイゲイン)0-127
データシートと同じ特性が確認出来ました。

この中から1dB間隔のポイントを抽出してグラフにしたのが
Ad8370_3
こちらになります。

-13dBm~+27dBmまでの40dBを40ポイントで実現出来ます。
ゲインが1dBごとに変化するAGCがどう聞こえるかですが・・
実際に聞いてみないと??です。

このICは高IP3が売りのようですから、AGCよりは送信機のALCの方が適任かもしれません。

2016年4月 4日 (月)

AD8370

アナデバ様に送っていただいたサンプル製品が届きました。
Dsc06942_1
今回送ってもらったのは
AD8370
AD8369
AD8324
AD8306
の4種類で

Dsc06943_1
全部で73.22$ 感謝です。

その中から、まずAD8370から実験してみました。
AD8370データシート

このICはゲインをシリアル制御出来るというものです。
Dsc06921_1
まずは、変換基板に取り付けです。
最初ハンダを適当に盛って
Dsc06922_1
ハンダ吸い取り線で余分なハンダを吸い取り
Dsc06923_1
アルコールを使ってペーストを除去します。
Dsc06924_1
生基板の胴箔を変換基板分取り去って
Dsc06927_1
必要なランドを作り
Dsc06929_1
部品を取り付けます。
Dsc06940_1
AVRと繋いで動作確認です。

このAD8370は
Ad8370
ハイゲインモードとローゲインモードが選択できます。
今回はハイゲインモードで実験してみました。
電源電圧は3.3V、入力はシングルエンド、出力は平衡出力

AD8370データシート

ゲインコード=129
Dsc06935_1

Dsc06933

ソースレベル=-30dBm
GAIN=-12dB

ゲインコード=254
Dsc06936_1

Dsc06932
GAIN=+26dB

AGCレンジとしては、36dB確保出来ることになります。

ただし、デートシートにあるようにこのゲインコードとゲインの関係はリニアではありません。

ゲインコード=139
Dsc06934_1

Dsc06939
GAIN=+9dB
ゲインコードを10UPするとGAINは21dB上がります。

ゲインコード=244
Dsc06937_1

Dsc06938
ゲインコードを10下げても、GAINは0.5dBしか下がりません。

AVRのプログラムで処理すればいろんな動作が出来そうです。
今回は、出力回路とか適当にやっているのでMAXGAIN=+26dBですがデータシート上では+34dBまでとなっているので3段使えばGAIN+100dBは出来そうです。
ローゲインモード・ハイゲインモードを切り替えてプログラム処理すればAGC範囲も100dB超を確保出来そうです。

AD603+AD8307を使えば120dBのログアンプが組めるとあるのでこれをAGCレベル検出用に使えば実現できそうですし、この検出回路をIFAMPと別系統にしてAGC制御を最初の段をまずフルに絞り足りなければ次段を絞りそれで足りなければ最終段を絞るというようなプログラムを作ればおもしろいIFが出来ると思っています。

2015年9月17日 (木)

負電圧 3端子Reg 電流ブースト

負電圧の3端子レギュレータの電流ブーストが出来ることが判りました。

Runesasの資料の中に

3reg_1

「負電圧三端子レギュレータについても使用部品の極性変更などで適用できます。」
という記述がありました。

そこで外部TRに2SC5949を使って試してみたところ問題なく出来ました。

より以前の記事一覧