カテゴリー「自作」の23件の記事

2018年11月 9日 (金)

真空管TRX MIX①

真空管の自作をしていると不足しているパーツとか出てきます。
そこでオクで入手することになるのですが、最近は結構纏めた数量を一括でというのが
結構あります。
そんなこんなで2つばかりゲットしました。

Dsc08727_1

Dsc08728_1

Dsc08729_1

3mHのインダクタ800個

Dsc087511

Dsc08753_1

Dsc08756_1

10uF 400Vの電解C 200個

どちらも大陸製で送料込みで1個あたり10円以下でした。
何個か測ってみましたが変な値の物はありませんでした。

真空管TRXはIF回路が出来たのでMIXを作って実際に受信してみることにします。

最初に実験したのは

Dsc08754_1

6DJ8を使ったSBMです。
回路は清水さんがHPに掲載されているものを少しアレンジして使っています。

RF=7MHz -10dBm
LO=19.8MHz +14dBm
IF=12.8MHz

この設定で

6dj8_mix1

変換損失-1dB

6dj8_mix3

7MHz+7.01MHz 0dBm 2Tone入力 IIP3=+25dBm
といったものが出来ました。

これをたたき台にあれこれやってみることにします。

2018年10月28日 (日)

真空管TRX IF②

真空管TRXのIF部には6EH7を使ってみました。
この球はGm=12500もあるHighGm管です。
定番の6BA6とかでもいいのですが、この6EH7が結構まとまった数があるので使ってみます。
真空管ソケットの実験で6.5MHzで37dBのゲインが確認出来ています。
今回のIFは12.8MHzとするので35dBくらいのゲインが期待出来ます。
AGC特性をとってみました。

Gain_1

まずはGAIN特性です。
6EH72段の時の-120dBm入力時の出力をオシロで測定してそれを基準に入力を10dB
づつUPした時の出力特性です、素直な特性です。

この時に第一グリッドにAGC電圧をかけた時の特性です。

Gain_2

こちらも結構素直な特性です。

ただこのまま3段にすると広帯域雑音によって悪影響が出てくるので、
CQ誌1980年5月号に山村OMが発表されている記事を参考に2段目と3段目の間に
帯域制限用のフィルタを入れます。

主フィルタと同じX'talを使って6素子で帯域幅10KHzで作ってみました。

X_1

回路図です。

If_2_2

Dsc08742_1

トランスには10Kタイプの物を使っています、200Vの電圧が掛かるところなので
1次側と2次側の巻き線がくっつかないよう対策して使っています。

AGC制御にはAD8310を使ってみました。
全体のGAINは約100dBあります、真空管回路を50Ω系の測定器で測っているので
参考ですがそれでも半導体を使った100dBの物と同程度であると思われます。

AGC特性

Agc_1

-50dBmより上ではAD8310の入力限界を超えてしまいAGCが効かなくなります。
AD8310の入力に現状30dBのATTを入れているのですが、大きくするともう少し
改善すると思われます。

Copy0035

-120dBm入力時の出力です。

今回発振対策として真空管にアルミ箔を巻いて細い銅線で縛ってみました。
その銅線はアースに落とします。

Dsc08744_1

これが結構効きました。

2018年10月 5日 (金)

TSS保証料 改訂

前々から少しずつ準備していた旧型機の系統図などがほぼ出来たので
TSSに保証申請しようとTSSのHPにいったところ

Tss

え~、価格UP!
たしか前は3,000円だったような・・

それでもJARDは4,800円だし2台目以降1台につき+1,000円だし
TSSは何台でも4,000円なので、TSS一択なのですが。
TSSに保証業務を継続してもらうためには致し方無いのでしょうね。

2018年8月31日 (金)

プリント基板

いつも使っている実験用のプリント基板が残り少なくなってきました。
そんな中、オクで切れ端材が大量に出品されていました。
いろいろ出品されている中で細目というのがありました。
これだとあんまり人気にならないだろうと少し奮発して入れておいたら天井ギリギリで
なんとか落ちていました。

Dsc08603_1

Dsc08604_1

今日届きました、全部で12Kg。

Dsc08605_1

Dsc08610_1
細いものは4Cm

Dsc08608_1
広いもので13Cm

Dsc08616_1
長いものは50Cm強

自分の自作パターンは親基盤の上に子基盤を乗せる方法なので、こういう細い基板
がちょうどいいのです。

これで生きている間は不自由しなくて済みそうです。

2018年8月 9日 (木)

電子負荷装置③

動作状況
1mA

Dsc08567_1

Dsc08568_1

5mA

Dsc08569_1

Dsc08570_1

157mA

Dsc08454_1

Dsc08455_1

457mA

Dsc08458_1

Dsc08459_1

1A

Dsc08460_1

Dsc08461_1

2A

Dsc08462_1

Dsc08463_1

3A

Dsc08465_1

Dsc08466_1

4A

Dsc08561_1

Dsc08562_1

5A

Dsc08566_1

Dsc08565_1

これからは、設定やプログラムの計算常数の見直しなどで精度を向上する予定です。



2018年8月 8日 (水)

電子負荷装置②

回路図です。

Eroad_1

電源には、12V500mAのACアダプターを使っています。
12Vといっても実際には15V出ていますので12Vの三端子Regで12Vを作っています。

Dsc08448_1

その他に、5VとNE555を使って‐5Vを作っています。

Dsc08449_1

FETには2SK1122を2個並列にしています。
比較電圧を検出するための抵抗は0.5Aレンジ用として2.2Ω、5Aレンジ用として
0.5Ωの抵抗を2個並列にして0.25Ωとして切り替えるリレーとして
パワーメーターの時に使ったHP59306Aに使ってあった

Dsc08329_1

Dsc08549_1

Dsc08550_1

容量も十分なので使いました。

Dsc08557_1


温度センサーLM60を使って放熱器の温度が65度を超えるとシャットダウンするように
しています。
補助放熱器を付けて少しでも放熱の助けになるようにしています。

Dsc08556_1

放熱を確実にするために、MD8470Aに付いていた「San Ace 92」というFANを付けました。

2018年8月 7日 (火)

電子負荷装置①

これまで使ってきた電子負荷装置

Dsc08470_1

Dsc08471_1

不満点として
・目盛が大雑把
・放熱器が小さいので大きな電流は長時間流せない。
・微小な電流が設定できない。

もう少しまともな物が欲しくなり作ることにします。

Dsc08472_1

電子負荷装置の原理はWEB上に詳しく解説されているところがあるので
そちらを見ていただくとして

設計目標として 
+30V 5A 150Wで1分間は耐えること
1mA単位で負荷電流を設定出来る
とします。

考え方としては、AVRを使ってDA変換してVrefを作って制御する方法です。
DA変換は専用のICを使ってもいいのですが手持ちがないのでR-2Rラダー
方式で作ります。

使うAVRはATmega164としてCポートを全部使ってDA変換をすると8bitで256が
作れることになります。

これでは少し足りないのでもう1ポートたして9bitで512にします。
この内の500を使うとフルスケール500mAで1mA単位で設定出来る計算になります。
5Aスケールにすると最小設定単位は10mAになります。

2018年5月26日 (土)

パワーメーター④

性能確認です。

Dsc02291_1

HP8657Bから自作AMPを通して、IWATSUのB-50D3に入れて2つに分けて
一つを20dBのATTを通して

Dsc02282_1

ML4803Aに入れます。
もう片方を作ったパワーメーターに入れて

Dsc02294_1

Dsc02295_1

まず10MHzで確認、その後20MHzにしてレベルを0dBmにして

Dsc02296_1

Dsc02297_1

その後10MHzステップで周波数を上げて誤差をグラフ化

Gosa

150MHz以上は50MHzステップで

Gosa_1_2

350MHz以上での急激な落ち込みの原因は不明です。
300MHzまでは使えそうです。

Dsc08321_1

最後に+45dBmまで確認して終了です。


2018年5月24日 (木)

パワーメーター③

入力された電力はどこかで消費させることになります。
今回は

Dsc02342_1

ヤフオクで入手したこれを使ってみました。

Dsc02343_1

適当な放熱器に付けてみました。
20Wくらいまでしか使わないので問題ないと思います。

Dsc08304_1

AVRには「ATmega88」を使いました。

7segLEDは最初はダイナミック点灯をさいようして、AVRをもう1個使って
Shiftin・Shiftout命令を使ってデータを送って点灯のみに使うようにしていました。

しかし、レベルが0dBm以下になるとAD変換の読み値がバタつく症状が出て
いろいろ原因を探ったところ7segにデータを送るのを止めると症状が出ないことに気づきました。

結局、ハード面が悪いのかソフフト面が悪いのか切り分けが出来ず7segをスタティック点灯
にすることにしたのですが

手持ちには4511はあれど7segはアノードコモンしか無い
74HC373があったのでダメもとでやってみたけどやはりダメで
結局秋月から

Dsc02274_1

カソードコモンの7segLEDを購入しました。

4511を使って

Dsc02275_1

Dsc02276_1

Dsc02277_1

エンヤコラと1日がかりで配線して無事解決しました。

2018年5月23日 (水)

パワーメーター②

最初はAD8307のデータシートに載っている
Ad8307_1_2
この回路をそっくりマネてみました。
しかし、データシートに書いてある
Ad8307_2_2
記述のように低い周波数で計測誤差が大きくなります。
30MHzから下ではダメです。
そこで基本接続
Ad8307_3_2
Dsc02278_1_2
を利用してシールドケースに入れます。
その前に
Dsc02280_1_2
20dBのカップラと20dBのATTを入れて-40dB下げます。
これで-30dBm~+45dBmまでが計測範囲になります。

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