カテゴリー「真空管」の14件の記事

2019年1月28日 (月)

FLDX-400

現在作成中の真空管TRX用パーツ補給の為に

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FLDX400をオクでゲットしました、写真で判る通りひどい状態です。
しかし、それでも出品者の評価を見ていると大丈夫そうな気がしてポチってしまいました。
結局送料込みで4.5K程で入手出来ました。

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終段には6JS6が1本ついていましたが動作するかは不明です。

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こういう状態ですのでバンバン解体していきます。

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困ったのはイモネジが錆びて固着していることです。

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仕方ないのでドリルでイモネジを削りとって

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それでも難しい物はシャフトを金鋸で切って外しました。

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最終的に

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全バラです。
一番欲しかったロータリーSWは接点をちょっと清掃したら問題なく使えそうです。

トランスは

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230Vx2 350mA ヒーター6.3V8Aと容量たっぷりです。

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電圧も問題なく出ています。

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電解CもDE-5000で確認したところ容量・ESRも問題なく使えそうです。
その他にも終段Πタンク回路・ソケット・コイル等ゲットです。

2019年1月23日 (水)

真空管TRX POAMP④

前回の実験では入力の整合を考えていなかったので、前段に12BY7Aを使ってやってみた
のですが、今一でした。
12BY7A自体は多くのメーカー機に採用されているので、自分の腕の問題なのかと
その後手持ち真空管をチェックしていると6CW5・15CW5が併せて6本あることに気づきました。
このうち15CW5をヒーター電圧11.3Vで試してみました。
使う場合は6.3V+5V=11.3Vになるからです。

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SAの入力に20dBのカップラを通して入れています。

12BH7Aの出力はLマッチで50Ωに変換しています。
これだといけそうです。
15CW5に30mAくらい流れているので、12BH7Ax4には90mA
250V X 90mA=22.5W入力で10W出力 効率約45%

今回は7MHzだけの実験でしたが28Mあたりだとどうなるか?
それでも明るい光が見えてきました。

2019年1月13日 (日)

真空管TRX POAMP③

これでどうだと4本に

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PO=10WでIM3=32dB

しかし

Vp=300V Ip=130mA 入力39W 効率25%

これでは・・・・


2019年1月12日 (土)

真空管TRX POAMP②

12BH7Aを使ったGGAMPですが、これでどうだと3本使ってみました。

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ゲインは9.5dBとなりました。

HP8657+自作AMPから入力を入れて

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ほぼ10W出ましたがここらが限界のようです。
この時の電圧・電流は

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300V 130mA 入力39W 効率25% う~ん。

IMは

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もう1本足そうか

2019年1月11日 (金)

真空管TRX POAMP①

真空管TRXの電源部分ですが、ヒーター回路から+5Vを取り出しているのですが
電源ON時のヒーターへの突入電流で電圧が下がりAVRに誤作動がでることが判明しました。
そこで+5V、-15V、+15VをSWRegで賄うことにして作り変えるのですが、POAMPの
電圧もまだだったのでここも作ることにしてPOAMPに何を使うかによって電圧を決定しな
ければいけません。
そこでPOAMPの実験を始めようとして何を使うか
候補としては

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40KG6Aがあるのですが、ヒーターが問題になります。
2本使って17Z3あたりをかますと100Vで点灯出来そうですが、2本だとオーバーPOに
なります、かといってヒーターだけ使って遊ばしておくのももったいないしで

手持ちの管を検討した結果

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12BH7Aが沢山ありここれを使ってGGAMPの実験をしてみることにします。

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とりあえずシングルで

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周波数特性は結構高いところまでフラットですがゲインが-3.5dB

パラにすると

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0dB

出力にLマッチを付けてみると

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5.6dB

この状態で出力を上げてみると

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+33dBm(約2W)程度まではリニア動作します。
(SAには20dBのカップラを通して入れています)

12BH7を3~4本使えば10W出そうな気になってきました。

2018年10月28日 (日)

真空管TRX IF②

真空管TRXのIF部には6EH7を使ってみました。
この球はGm=12500もあるHighGm管です。
定番の6BA6とかでもいいのですが、この6EH7が結構まとまった数があるので使ってみます。
真空管ソケットの実験で6.5MHzで37dBのゲインが確認出来ています。
今回のIFは12.8MHzとするので35dBくらいのゲインが期待出来ます。
AGC特性をとってみました。

Gain_1

まずはGAIN特性です。
6EH72段の時の-120dBm入力時の出力をオシロで測定してそれを基準に入力を10dB
づつUPした時の出力特性です、素直な特性です。

この時に第一グリッドにAGC電圧をかけた時の特性です。

Gain_2

こちらも結構素直な特性です。

ただこのまま3段にすると広帯域雑音によって悪影響が出てくるので、
CQ誌1980年5月号に山村OMが発表されている記事を参考に2段目と3段目の間に
帯域制限用のフィルタを入れます。

主フィルタと同じX'talを使って6素子で帯域幅10KHzで作ってみました。

X_1

回路図です。

If_2_2

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トランスには10Kタイプの物を使っています、200Vの電圧が掛かるところなので
1次側と2次側の巻き線がくっつかないよう対策して使っています。

AGC制御にはAD8310を使ってみました。
全体のGAINは約100dBあります、真空管回路を50Ω系の測定器で測っているので
参考ですがそれでも半導体を使った100dBの物と同程度であると思われます。

AGC特性

Agc_1

-50dBmより上ではAD8310の入力限界を超えてしまいAGCが効かなくなります。
AD8310の入力に現状30dBのATTを入れているのですが、大きくするともう少し
改善すると思われます。

Copy0035

-120dBm入力時の出力です。

今回発振対策として真空管にアルミ箔を巻いて細い銅線で縛ってみました。
その銅線はアースに落とします。

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これが結構効きました。

2018年8月16日 (木)

真空管ソケット②

真空管ソケット第二弾です。
今回は

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ACコードの切れ端を

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中の銅線を1本抜いて

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真空管のPINに数回巻き付けて端をハンダ付けして固定します。
この時不安定になるので

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ホームセンターで水道管パーツのこんな物を(108円)

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使って安定させます。

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全部取り付けた状態です。
今回使った真空管は6EH7です。

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使っているトロイダルコアはT-50-2で巻けるだけ巻いたら50T巻けました。
これに2TのリングをつけてC=30pで実験したところ

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6.5MHz付近で37dBのゲインが確認出来ました。
プレート側のLにはQダンプ抵抗18Kを付けています。

この方法でもHF帯までなら問題なく使えそうです。




2018年8月11日 (土)

真空管ソケット

真空管を使う場合に必要になるのがソケットです。

最近は入手難でオクでも手に入りますが安いのでも1個100円くらいします。
そこでなんとかお安く簡単に作れないかとやってみました。
まずは銅線を

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バネ状にして、真空管の足に

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取り付けます。それを

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プリント基板にハンダ付けします。

取り合えず昔入手していた455KHzのIFTと思われる物を使って

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ごく普通の増幅回路を組んでみました。

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約25dBのGAINがあります。
TR用の物を真空管に流用したのでマッチングは取れていないと思われるので
しかたないのですが、取り合えず使えそうです。

どの程度高い周波数で使えるかですが・・

2015年12月 7日 (月)

真空管実験用電源ON-OFF装置

少し真空管で遊んでみたくなりました。
そこで、実験用に電源のON-OFF装置を作りました。
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ただ単にリレーを使って、B電源、H電源(3系統)をまとめてON-OFFするだけの物です。
しかし、実験中に何系統もの電源をそれぞれON-OFFするのはかなり面倒なので重宝します。
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ヒーター用電源も直流で供給するので、突入電流によるヒーター寿命への影響を軽減するために突入電流軽減回路も付加しました。
といっても大袈裟な回路ではなくCRによる時定数でリレーを3秒程度遅くONさせるだけです。
リレーがONする前は、5Ωの抵抗を通してヒーターに電圧が加わります。
これで突入電流を緩和してリレーがONになると通常のヒーター電圧が加わる仕組みです。

高齢の真空管ばかりなので、体はいたわってやりましょう。

2015年12月 2日 (水)

コッククロフト・ウォルトン

現在使っているBGM用の9GH8を使ったAMPの電源にKIKUSUIのPAB350-0.2という物を使っています。

いつまでもそのままにしておくわけにもいかないので、電源をでっちあげました。
普通に真空管用のトランスを使えば問題ないのですが、必要な電流が30mA程度なので24V出力のトランスを使い、その出力をコッククロフト・ウォルトン回路で5倍して125Vを作ってみました。
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680uF250Vの電解Cを使います。

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無負荷では150Vも出ます。

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40mAの負荷をかけてやると130Vくらいになります。
ほぼ計画どおりです。

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少しリップルが残っていますが、本体にリップルフィルタが入れてあるので問題ないでしょう。

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ヒーター用の電源はACアダプタを使用します。
PAB350-0.2を使用していたときは200Vで使っていたので、125Vあたりではどうかと思ったのですが聞いてみた感じ問題ありません。

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ケースに収納して一件落着です。


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