カテゴリー「真空管」の6件の記事

2015年12月 7日 (月)

真空管実験用電源ON-OFF装置

少し真空管で遊んでみたくなりました。
そこで、実験用に電源のON-OFF装置を作りました。
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ただ単にリレーを使って、B電源、H電源(3系統)をまとめてON-OFFするだけの物です。
しかし、実験中に何系統もの電源をそれぞれON-OFFするのはかなり面倒なので重宝します。
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ヒーター用電源も直流で供給するので、突入電流によるヒーター寿命への影響を軽減するために突入電流軽減回路も付加しました。
といっても大袈裟な回路ではなくCRによる時定数でリレーを3秒程度遅くONさせるだけです。
リレーがONする前は、5Ωの抵抗を通してヒーターに電圧が加わります。
これで突入電流を緩和してリレーがONになると通常のヒーター電圧が加わる仕組みです。

高齢の真空管ばかりなので、体はいたわってやりましょう。

2015年12月 2日 (水)

コッククロフト・ウォルトン

現在使っているBGM用の9GH8を使ったAMPの電源にKIKUSUIのPAB350-0.2という物を使っています。

いつまでもそのままにしておくわけにもいかないので、電源をでっちあげました。
普通に真空管用のトランスを使えば問題ないのですが、必要な電流が30mA程度なので24V出力のトランスを使い、その出力をコッククロフト・ウォルトン回路で5倍して125Vを作ってみました。
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680uF250Vの電解Cを使います。

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無負荷では150Vも出ます。

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40mAの負荷をかけてやると130Vくらいになります。
ほぼ計画どおりです。

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少しリップルが残っていますが、本体にリップルフィルタが入れてあるので問題ないでしょう。

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ヒーター用の電源はACアダプタを使用します。
PAB350-0.2を使用していたときは200Vで使っていたので、125Vあたりではどうかと思ったのですが聞いてみた感じ問題ありません。

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ケースに収納して一件落着です。


2012年2月20日 (月)

誤球スーパー

その後、誤球スーパーをあれこれ実験していました。

で、結局完成しました。

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左側の下にあるのが電源部でその上がAMP部、右側にあるのがRadioです。

回路的には、誤球スーパー

5sp_1

AMP部は前回掲載したものです。

電源部

5s_dengen

誤球スーパーは、結局MIXに6EJ7を使いました。

LOには4BQ7を使い片側で発振、もう一方をバッファとしました。

これで安定度も良くなり、BW=15KHzのXtalFilterを使っていろのですが1時間くらい聞いていても同調を取り直すようなことはありません。

このXtalFilterの切れはすばらしく、ダイヤルを回すと信号が闇の中から急に浮かび上がって来る感じです。

ANTコイルは、フィルムの空きケースにエナメル線を巻いて作っています。

OSCコイルはT-37-2のトロイダルコアに巻いています。

IFAmpは6EH7を使っています。

この球は高gmで手ごわい球です。

発振を抑えながら、16MHzで約30db強のGainがあります。

検波には5R-DDH1の2極部を使っています。

この3極管部をIF部に使ってみたのですが、発振させずに使うためにはQDUNPの抵抗を挿入したりしてGainを抑えねばならず結局なにをやっているのか判らなくなりやめて、素直にAF増幅に使いました。

後から、考えれば16MHzでのGainよりAFで使ったGainの方が大きいのでこちらが正解のようです。

誤球スーパーの内部配線の様子です。

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AMP部

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電源部

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電源部で、ヒーター回路にはSW電源を使っています。

電源投入時の過電流による保護回路の動作を防ぐために大き目の時定数でリレーを制御して、最初は2Ωの抵抗を通すようにしています。

これでも、3畳の作業部屋のBGM用としては十分な音量があります。

音質的にも、普通に聞く分には問題ない・・・・と思います。

ここら辺は、求めるものにより評価が変わって来ますが自分的には満足しています。

2012年1月16日 (月)

誤球スーパー② LO

誤球スーパーのその後ですが、LOでつまずいています。

最初は、お決まりのカソードタップハートレー回路で球は「7GS7」の3極管部を使ってみました。

広いスパンで見ていたときには気づかなかったのですが、狭いスパン(1KHz/div)でみるとひどい波形になっていました。

5super_5

本物の5球スーパーはどうかというと(手持ちのナショナルの5球スーパー)

5super_4

とってもきれいです。

そこで、回路をクラップに変更して球も「9GH8」に変更してみました。

(「7GS7」のカソードは3極と5極がくっついているが、「9GH8」は分離している)

5super_6

なんとか、使える範囲になりましたが安定度が良くありません。

これは、実装方法に問題があるのでその内に解決できるでしょう。

2011年12月25日 (日)

誤球スーパー①

誤球スーパーの製作記録です。

真空管を使って、再び(といってもほぼ45年ぶりくらい)自作をしようと思い立ちまずは基本の5球スーパーでもと思ったのですが、昔の回路図どおり作っても面白くないので別の球で作ってみようということにしました。

IFも455KHzでは面白くないので16MHzにしてUPコンバージョンにすることにしました。

まずは、その16MHz用のルーフィングFを作りました。

16mhzxtalfil

Dsc_0098_1

16m_xfil

いつもどおり両端をパラ接続した8素子のフィルタです。

3dB帯域幅は約15KHzあるのでAM放送用にも問題ないでしょう。

構造的には、昔のIFTぽく見せたかったので縦型に作りました。

この上からケースを被せればIFTぽく見えないかなといったノリです。

あまり構造的にはよくないようで帯域外の減衰量があまりとれていません。

でも、誤球スーパーに使う分にはいいかなと思いこのまま使ってみることにします。

2011年12月 8日 (木)

真空管

いつも「自作よもやま話」で情報交換させていただいている清水さんとのやりとりの中で真空管に興味が湧いてきてオクで真空管をゲットしてしまいました。

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「動作品として入手しました」とありますが個別の形番は不明で少し不安はあったのですが約150本を4Kちょっと(送料込み)でゲットできました。

朝から、仕分け整理してみたところ全部で155本ありうち4本が不良品12本が形番不明ということで139本(55種類)使えそうな物がありました。

ただし、チェッカー等はもっていないので外観だけでのチェックですから実際使えるかどうかは使ってみないと判りません。

内訳は

1S5 1本、3A3 1本、3CV3 1本、3Z4 3本、4BQ7 3本、4GK5 1本、4M-P12 4本
4R-HH2 2本、5J6 1本、5R-DDH1 1本、6BK4 2本、6EH7 9本、6EJ7 4本
6JU8 1本、6JX8 1本、6M-HH3 1本、6M-P17 1本、6SA7 1本、6SK7 1本
6AL5 3本、6AR5 3本、6AV6 6本、6BD6 1本、6BE6 1本、6BX6 1本、6C4 1本
6CA4 1本、6CG7 2本、6CW5 2本、6X4 2本、7GS7 2本、8GJ7 1本、8A8 1本
8JV8 1本、9AQ8 7本、9GH8 6本、12AV7 1本、12AX7(HiFi) 1本、12BA6 1本
12BD6 1本、12BE6 3本、12BH7 10本、12BY7 4本、12DW4 1本、12EC4 1本
12FQ7 6本、12R-K19 1本、15CW5 3本、15DQ8 3本、16A8 1本、17Z3 8本
25E5 1本、29KQ6 2本、30AE3 1本、30A5 1本、35W4 1本、40KG6 2本
42EC4 3本

です。

面白そうなのは

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6JU8 これは検波用 2極管,4つ入ったものでこれ1本でBMが作れそうです。

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6EH7 これはgmが高く高周波・中間周波増幅に使えそうです。

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40KG6

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29KQ6 これらは、リニアアンプに使えそうです。

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12BY7 ファイナルのドライバとして説明の必要もないくらい有名な球です。

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12BH7

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6CW5(15CW5も3本有)

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6FQ7 

これらはオーディオアンプに活用できそうです。

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貴重な電池管もありました。

結構な種類が揃ったので、実験にいそしみたいと思います。

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