カテゴリー「ポータブルTRX」の50件の記事

2016年10月14日 (金)

外付けリニアアンプ⑥

出力トランスがほぼ決まったところで今一度特性を確認すると
3.5M
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7M
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21M
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24M
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28M
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50M
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低い方(3.5M、7M)がひどいことになっています。

原因を追究した結果
MI308に流す電流が少なかったことが原因でした。
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1本当たり25mAほど流した時の3.5M用LPFの特性です。
LowPowerだと問題ないのですがHighPowerだとダメなようで
1本当たり70mAほど流すと
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問題なくなりました。

2016年10月10日 (月)

外付けリニアアンプ⑤

コアによる周波数特性をみてみました。

#43材 メガネコア
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不明コアx2x2
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謎コアx3x2
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パッチンコアの中身x2
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謎コアx5x2
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50Mは厳しいのですが28Mまでと割り切ることにします。

コアにセロテープを巻いて形を作っていたのを
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中に銅板をまるめてパイプ状にしたものを入れて形状補強しました。



2016年9月28日 (水)

外付けリニアアンプ④

×2、×3の高調波の出方がコアによって違うのか実験してみました。
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これまで使っていたのは、オクで入手した規格不明のコアを2つくっつけてさらにそれを2つくっつけたものです。

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あと少しのところで規格に届きません。

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このコアも以前オクで入手した規格不明のコアを3個くっつけて、それを2個使ったもので。
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規格を達成しています。

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FB-801-43を4個くっつけたものです。
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微妙に足りていません。

Dsc07293_1
#43材のメガネコア
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意外とダメです。

同じコアで巻き方を変えてみました。
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こちらの方が若干いいようですが規格には届きません。

最初のほうは
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1次側に銅パイプを使って中に2次を巻いたもの

後の方は
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一次側も単線を使ったものです。

不明コア6個使いのコアがいいようです。

2016年9月26日 (月)

外付けリニアアンプ③

LPFの実装に入りました。
定K型2段で十分いけると踏んで
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まず21Mと24M用として24MのLPFを作ってみました。

切り替えはMI308です。

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スペアナには自作の20dBのカップラを通して入れているので
+20dBm→+40dBmになります。

使っているカップラは
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10年前に作ったものです。
経年変化で特性に変化がないか確認してみました。
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300MHzまでは問題ないようです。

このリニアアンプの出力は10W(+40dBm)を予定しています。
新スプリアス規制によりますと
30MHz以下で10W出力だと50uW(-13dBm)以下
ということになっています。
+40dBm-(-13dBm)=53dBmなければいけないことになります。
現状では50dBしかないので不合格です。
ということは3段にしなければいけないようですが
後3dB程度なので改善できないか検討してみます。

2016年9月21日 (水)

外付けリニアアンプ②

外付けリニアアンプの送受切り替え回路を作りました。

回路図
Out_poweramp2

リレーを切り替える電圧を50BC0Wという3端子RgをTTLの出力で制御するというものです。

Dsc07261_1

本体から信号を入れて動作を確認しました。
後は時定数をカットアンドトライして落としどころを探ります。

2016年9月14日 (水)

外付けリニアアンプ①

外付けのリニアアンプですが、RD06HVF1×2を使います。

回路図
Out_poweramp

ごく普通の回路です。
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周波数特性
Dsc07255_1
50MHzまでは+18dBmほどです。

電源電圧を変えた時の入出力特性です。
Rd06hvf1x2

+18V補正とあるのが回路図にあるドレインに入れた330pのCです。
Dsc07254_1
入れることによって144Mは完全にあきらめですが

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10W出力でIM3 35dBと十分な性能になりました。

アイドル電流は
Dsc07251_1

10W出力時
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約1.1A

効率50.5%といったところです。

2016年9月 3日 (土)

保証申請

久々の更新です。
なにせ8月は記録的な猛暑で、何もやる気が出ませんでした。
山口市の最高気温の平均値が34.2度と過去最高だそうです。
これも28日以降急激に温度が下がって最高気温が24度とかなった影響で
27日まででしたら35.3度と平均値でも猛暑日です。

やる気もなく、ダラダラと過ごしていたら自作デスクやスペアナはポケモンの遊び場に・・
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明後日には台風12号がこっちに来そうです。
今年は庭の栗が豊作なので、風に落とされる前に少し収穫しました。
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さて、どうやって食べましょうかね・

自作機の保証申請について、情報があちこちで出て来ていますが自分はこれまでもTSSを使っていましたしこれからもTSSを使うつもりなので問題ないのですが
一部で言われている、TSSが保証認定から手をひくことがあったら困ります。

そこで、先延ばしになっていたポータブルTRXの申請を急ぐことにしました。
そうなると、外付けのリニアAMPも一緒に申請しないといけません。
泥縄ですが、この外付けのリニアAMPを作ることにしました。

使う物は、RD06HVF1x2です。
このAMPは、これまでも実験してきているので内容的には問題ないのですが
入れ物をどうするかということになります。

そこで見つけ出したのが
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東京ハイパワーの430用のパワーアンプの残骸です。

これに組み込むことにします。
50MHzまでは10W出せると思うのですが、144Mは出ただけということになりそうです。

2015年7月21日 (火)

2015ハムフェア自作品コンテスト入賞

2015ハムフェア自作品コンテストに応募していた「ポータブルTRX」(出品名 「HF-VHF SSB MULTI BANDER」)の審査結果が今日届きました。

1時審査の結果通知には、2次審査の結果は8月上旬に通知しますということでしたのでまだ先だろうと思っていたところ今日郵送されてきました。

結果は
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自由部門 最優秀賞です。

制作方法が、親亀小亀方式+空中配線だったので輸送中にどこかが不具合を起こす可能性が不安要素だったのですが、無事持ちこたえてくれたようです。

ポータブル機で3.5MHz~144MHzまで運用出来るということが評価されたのかなと思います。

これで、今年のハムフェアに参加決定です。

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2015年5月27日 (水)

アンテナ③

製作中のポータブルTRX用のアンテナが完成しました。

出来上がったコイルです。
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3.8Mはロッドアンテナの長さを108Cmに
24Mはロッドアンテナの長さを100Cmに
144Mはコイル無しで長さを50Cmにして使う。

これを
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このように繋げて使います。

3.5MHz
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3.8M
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7MHz
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21MHz
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24MHz
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28MHz
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50MHz
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144MHz
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基準値が-12dBmなので各BANDのSWRはおおよそ
3.5M 1.1
3.8M 1.15
7M   1.9
21M  1.7
24M  1.55
28M  1.5
50M  1.9
144M 1.55

作業部屋での測定なので回りに物があったり壁だったりが影響してきれいなディップ点が出なかったりしているがおおよそコイル定数はこんなものではと思っている。

2015年5月17日 (日)

アンテナ②

アンテナ本体には長さ役1.25mの8段ロッドアンテナを使うのですが
このままでは、144Mにしか対応出来ません。
その他のBANDではローディングコイルを使うことになります。

そこでローディングコイルを作ってみました。
作る材料は水道工事用の塩ビパイプです。
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外径が25mmの止水用キャップ(平底タイプ)の物を2個と外径19mmのパイプを長さ30mmにカットした物を使います。

まず止水用キャップの平底に20mmΦにカットしたプリント基板を2mmのナジで止めます。
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中央の穴に合わせて3mmのナットをハンダ付けします。
もう1個のキャップの中央に3mm長さ40mmのネジを通してナット止めします。
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30mmにカットしたパイプを中に差し込んで
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こういう形状に仕上げます。

その後、必要な線を巻いて
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出来上がりです。
左から、3.5M用、7M用、21-28M用
21-28M用は21Mの時にロッドアンテナを全部伸ばします
24Mではロッドアンテナを87Cmに、28Mでは55Cmにするとマッチングがとれます。

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本体に接続した様子です。


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