カテゴリー「真空管TRX」の3件の記事

2016年1月 6日 (水)

XF

真空管TRXの骨格ですが、まずIF周波数ということで
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この12.8MHzの水晶を使ってXFを作ってみました。

最近はDishalフィルタがはやっているようですが結構定数を決めるのが面倒くさいようです。
又、音が悪いなんて話があちこちでつぶやかれているようでやーめたと昔ながらのやりかたで作りました。

10素子で作ってみました。
選別はしていません。
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入出力の整合はしていません。

ここでいつものように入出力側の水晶をパラにしてみました。
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この時のインピーダンスの様子です。
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入出力の整合をしてみました。
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計算よりかなり帯域が広いようなので少し狭くしてみました。
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もう少し狭くてもいいでしょう。

両脇で群遅延特性が立っています。
このくらいだと大丈夫だとは思うのですが。

以前作ったHF-VHFTRXに使ったXFも同じようなものでしたが聞いた感じでは素直に聞こえました。

HF-VHFTRXではIFSHIFT回路の中でもう1個XFを使っているので両方併せると群遅延特性はまだ悪いはずなのですが、普通に聞こえていましたのでこのまま使ってみることにします。



2015年12月23日 (水)

IF周波数

まずは、IFの周波数を決めないといけません。
手持ちの水晶の中から数のある12.8MHzにすることにします。
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数があるからというだけではなく
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SBを作るのに便利な水晶もあるからです。

さっそく6AQ8を使って
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LSB用 12.8015MHz

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USB用 12.7985MHz

真空管を使ったBM回路は
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SSBハンドブックの中に基本回路が載っています。

今回は、6BN8の3極管部分を使ってP-K分割位相反転回路を作り
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これを残りの2極管X2でSBMを構成してみました。
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その結果はXでした。

AFの入力部分に問題がある感じですが
それ以前にLOの通り抜けが結構あります。

昔の文献や各メーカーの真空管機の回路図を見ても、BMに普通の真空管を使った例は1例しか見当たりません。(7360を使っている例は数例あります)
他は、みなDiを使っています。
普通の真空管でBMを作るのは無謀な挑戦なのか?

2015年12月17日 (木)

6JU8A

次の自作をどうしようかと悩んでいましたが、PWZさんの影響もあり真空管TRXに決定しました。

周波数は、3.5~28MでSSB+A1にしてみようかと思っています。
現在免許は4級なのでA1は必要ないのですが、いずれはA1もと思っているので組み込むことにします。

方向性としては、真空管は現在手持ちにある範囲で作る事とします。
約150本あるので、なんとかなるでしょう(楽観的すぎますねhappy01

で、最初に手がけたのは以前入手した時から気になっていた「6JU8A」です。
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この管は2極管が4個1本の管の中に入っているというものです。
これをDiを使ったDBMと同じ回路で使ってみました。

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出力部分にはFCZ-7を使っています。
入力側はトロイダルコア(謎コア)にトリファイラ10t巻きです。

定数はこれが最適ではないと思いますが、とりあえず管にさわって前に進む打ち上げ花火です。

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とりあえずの特性ですが、HP3589Aを使って入力1Mで測定しています。
IN3.5M、LO=11.0M、IF=7.5Mです。

損失約7dB、IIP3=22dBといったところです。
しかしDi-DBMだと消費電力=0ですが、いかにP電圧は掛けていないとはいってもH電圧6.3V電流0.6Aで3W強も消費するのですから・・
とはいっても、お遊びですからノープロブレムですhappy01

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