カテゴリー「POAMP」の13件の記事

2017年6月28日 (水)

144MHzPOAMP 停滞

ことの発端は
Dsc07845_1
このスプリアス規則

以前144MHzのスプリアス記事でクリアしたのは1Wまでで、これを10Wまで
持ち上げるとOUTになります。

以前の対策で入れたATTをもう少し大きくしてuPC3219GVで補おうとすると
Dsc07822_1
変なスプリアスが

GAINを少し落としてみると
Dsc07823_1
消えてなくなります、uPC3219GVが原因なんですがデータシートでは100MHzまでと
ありますので規格外使用が原因かなと
ちなみに75MHz近辺にあるスプリアスも

Dsc07821_1
入力はこういうものなので規格外使用によるもののようです。

そこで以前入手していたAD8367を使ってみました。
Dsc07841_1

Vagc=0
Dsc07826_1

少しずつAagcを上げていくと
Dsc07829_1

Dsc07831_1

Dsc07832_1

Dsc07833_1

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GAIN=25dBを超えるあたりから動作が不安定になってきました。

Dsc07840_1

Dsc07837_1
ここらあたりが限界のようです、きっちりとした作りをすればいいのでしょうが+20dB
あれば問題ないのでこのまま使ってみます。

しかし
Dsc07851_1
なんだこれはです。(SA入力に20dBATT OUT=1W)

少しGAINを落とすとここまでひどくはないのですが10W出力は出ません。
負の連鎖に、なかなか立ち上がれません。



2017年5月12日 (金)

POAMP 2SC2033④

コアを使ったものがダメなので、以前実験したシングルLC同調回路を2個使って
パワー合成してみることにします。

Dsc07683_1
まずはシングルで
Dsc07679_1

Dsc07686_1

GAIN=15dB、IM3が30dBになるのは31dBmx2を確認

電力合成する、スプリッター/コンバイナは「トロイダル・コア活用百科」にある
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4ポートのものを2ポートにしたものを使います。

Dsc07692_1
コアはフェライト系のJUNKコアです。
Dsc07687_1

Dsc07690_1
Aポート・Bポートとも損失は5dB強で位相が約10度ずれます。

Dsc07698_1
一気に組み上げました。
Dsc07697_1
親機であるポータブルTRXからの1W入力で10W出力IM30dBが達成出来ました。
コアや抵抗にほとんど発熱は見られずこの程度の大きさのものでも十分使えそうです。

2017年5月10日 (水)

POAMP 2SC2033③

コアの違いによる特性の違いを確認するため
Dsc07660_1

Dsc07661_1

#61材のコアを入手しました。

Dsc07663_1
まずは#43材を使った特性

Dsc07662_1
コアを#61材に変えて
Dsc07664_1
低い方が少し変わる程度で高い方はほとんど変化なしです。


2017年3月14日 (火)

2SC2033 50M 144M

2Sc2033シングルの50MHzPOAMPの実験です。

Dsc07541_1
回路は普通のLCマッチ回路です。

Dsc07544_1
50MHzでのGAINは約20dBです。

Dsc07542_1
アイドル電流0.2Aです。

いつも通りSAの入力に10dBのATTを入れて、POAMPの出力は20dBのカップルを経由して入力しています。

この時のICは
Dsc07543_1
約0.8A 入力14.4Wで効率約70%です。

50MHzは使えそうです。

定数を変えて144MHzです。
Dsc07545_1

Dsc07546_1
GAINは約16dBです。

Dsc07547_1

144MHzはダメのようです。

データシートでは470Mで
Pin6W Pout18W 効率65% Vcc21Vとなっています。
おそらくFMでのことだと思われます。

50Mは使えそうですが144Mは別のデバイス探しになりそうです。


2017年3月 8日 (水)

RD06HHF1②

結局RD06HHF1を使ったPOAMPは21-28MまでのBAND用とすることにしました。

Dsc07540_1

Ext_poamp_2
使っているメガネコアは両方とも#43材です。

21-28MまでとすることでLPFを30MHzの4段構成くらいにすると1個で済みそうです。
Dsc07536_1
4段のLPFの特性です。

以降の測定にはSAの入力にATT(MS8609A:20dB HP3589A:10dB)挿入
POAMP出力からは20dBカップラを使って入力しています。

21M
Dsc07539_1

21m

24M
Dsc07537_1

24m

28M
Dsc07538_1

28m

次は50M単体です。

2017年2月16日 (木)

RD06HHF1

外付けPOAMPの21M~50Mをどうするかで悩んだすえ
RD06HHF1を使ってみることにしました。
Dsc07517_1

Dsc07518_1
使っているコアは#43材のメガネコアです。
入力のシールド線に入っているコアはカップラとして使い入力のIMを見ています。

回路は
Ext_poamp
最初左側の回路でやってみたのですが思うようにIMが下がってくれません。
(SAの入力に10dBATT+20dBカップラ使用)

Dsc07504_1
こんな感じです。

この時の入力IMPの様子は
Dsc07508_1

これに3dBのATTを入れると
Dsc07507_1_2
少しよくなり

Dsc07510_1
LCのマッチング回路を入れて

Dsc07509_1
キッチリマッチングしてみてもIMの出方はほとんど変わりません。

結局IMに影響するのはコアがほとんどのようで使うコアが少ない右側の回路にしたところ

3.5M
Dsc07516_1

7M
Dsc07511_1

21M
Dsc07512_1

24M
Dsc07513_1

28M
Dsc07514_1

50M
Dsc07515_1

50Mはダメですが28Mまではいい結果になりました。

前の実験でRD06VHF1を使った時は3.5と7Mがダメで2SC2033を使ったのですが
RD06HHF1だと28MまでOKです。

こうなるとこれと50Mだけ別に作ってしまうのがいいかなと思ってしまいますが
Dsc07519_1
アイドル電流を2本で1.4Aも流しています。
電力食いすぎだろうとツッコミたくなります。


2017年2月 4日 (土)

POAMP 2SC2033②

Dsc07497_1

とりあえず完成です。

LPFの切り替えに使ったMI308に流す電流は
Dsc07498_1
LM317を使って調整するようにしました。
1本あたり100mA流したあたりが一番いい結果です。

3.5MHz
Dsc07495_1

Copy0010

7MHzはGAIN調整に入力に2dBのATTを入れます。
Dsc07494_1

Dsc07493_1

Copy0009

2017年1月23日 (月)

POAMP 2SC2033

IRF510を使ったPOAMPの実験で限界を感じて別のデバイスに方向転換しました。

使うのは
Dsc07473_1

Dsc07472_1
以前にオクで入手していた物の中から「2SC2033」を使うことにします。

このTRは下記のようのものです。
2sc2033

作った基盤です。
Dsc07484_1

回路は以前TRX復活大作戦の時の終段部分です。

これに至る前に最初に実験した回路は皆さんがよく使っておられるトロ活にある
Dsc07486_1
この回路でやったのですがなぜかいい結果が出ませんでした。

Dsc07477_1_2

Dsc07478_1
周波数特性を見るとft=470MなのでHFまでのようです。

IMが良くならないのであきらめかけてダメ元で以前の回路にしたところ
Dsc07482_1

Dsc07483_1
IM3が劇的に良くなりました。
周波数特性のGAINの違いはNFB量の差です。

IMに関しては使っているコアは一緒なので、コアの数が少なくて済むところかなとも思いますが原因は良く判りません。

2017年1月 4日 (水)

IRF510PP POAMP④

Dsc07469_1

IRF510PP POAMPにLPFを実装しました。
切り替えは、MI308を使って1本あたり約75mA流しています。

これで特性確認すると
Dsc07468_1

Copy0042

Dsc07467_1

Copy0041

IMを最良にすると高調波が悪く
高調波を良くするとIMが悪化します。

さて困った。

2017年1月 2日 (月)

IRF510 POAMP③

RD15VHF1を使った実験用POAMPも出来たので
Dsc07464_1

IRF510PPのPOAMPの実験再開です。
Dsc07465_1

Irf510pp_2

1dBコンプレッションレベルは約+45dBmになりました。
この時の入力電力+35dBmは実験用POAMPの飽和出力になるので
本当の実力は闇の中で、その時の消費電流は約4.1Aでした。


これ以上調べるとなると

電源の出力電流の拡大
実験用POAMPの出力拡大が必要となりすぐには出来そうにありません

10W出力なら余裕で使えるのでこれで打ち切りです。

より以前の記事一覧